部署&物件紹介-Vol.10 外装リフォーム

府中市多磨町にある2階建て12世帯のアパート「府中ルーテルハイツ」。1986年竣工のプレハブ住宅。汚れが目立たないベージュ色の外装も大分汚れが目立ち始め、最近空室がすぐに決まらない状態が続きました。

室内は入居者が入替わる毎にきちんと内装リフォームしていたので、内見した方はほとんど申込されていたのですが、最近は外装が汚れてきており、また、自転車置場もなかったので自転車が乱雑に放置されていました。そのため、興味を持った方を現地に案内しても外観を見るだけで、内見に至らない方も多く見られました。

そこでオーナーと相談し、全面的な外装リフォームと敷地内を整理整頓しましたところ、空室がすべて成約になり、指定の置場が完成したことで、自転車も整理して置けるようになりました。また1階の建物南側敷地を戸別に仕切り、専用庭にしたことで1階に入居されている方にも喜ばれております。

今回の外装工事をして感じたことは、やはり第一印象である外観も大事であり、建物(特に共用部分)をきれいにしておくということは「住んでいる方もきれいに使う」また、「訪ねてくる方も汚さない」ということが再確認できました。これからは、成約率が低くなったからリフォームするのではなく、成約率が低くならないように、「外装リフォーム」や「間取・設備の変更」の提案をさらに早めにしていきたいと思います。そして「綜合管理会社」として、「よりよい入居者管理」を行うための「よりよい建物管理」を提案していきたいと考えております。