宅配ボックス

 この春、国土交通省が再配達削減の為に活用を促した住宅設備「宅配ボックス」。コロナ禍以降、宅配便の取扱個数が6億個以上伸びている他、荷物全体の1割超が再配達となっており問題視されています。来年4月には運転手の勤務時間を制限する新たな労働基準が適用されるため、輸送能力不足が更に深刻化すると予想されます。もともと宅配ボックスは、全国賃貸住宅新聞の「入居者に人気の設備ランキングTOP10」でも、常にランクインしている需要が高い設備です。前述の通り、宅配ボックスの有無は物件選びの基準の1つとして今後より一層重要視されてゆきます。

画像左:電気制御式(コンピュータ式)
液晶タッチパネルやカードキーで操作する。利用履歴の記録や電気錠により、ダイヤルロック式と比べセキュリティ面で優れている。電源が必要。高機能ゆえ費用面で負担が大きい。

画像右:ダイヤルロック式(機械式)
電源不要な為、設置場所の自由度が高い・短納期・メンテナンスコストを抑えられる。ダイヤルロック暗証番号の設定間違いで、解錠できない等トラブルの可能性がある。

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