省エネ性能表示制度

おおよそ1年前の2023年11月、一般照明用の蛍光ランプの製造・輸出入を、2027年までに段階的に廃止していくことが「水銀に関する水俣条約第5回締約国会議」において決定されました。これに伴い、直管や環形の蛍光ランプは2027年12月31日、コンパクト型蛍光ランプは2026年の12月31日に製造・輸出入廃止となります。環境省はLED照明への計画的な更新を勧めており、近年は材料費高騰に伴う価格上昇が続いていることから、弊社としましても早めに対応を進めるご協力ができればと考えております。



今回、「蛍光灯の2027年問題」と銘打っていますが、2015年頃には「2020年問題」として話題にもなりました。東芝ライテックや日立、三菱、パナソニックといった主要なメーカーが、2017年~2019年にかけて蛍光灯器具(本体)を製造終了し、これに伴って蛍光ランプの製造も縮小したり終了したりしています。2027年には主要メーカーだけではなく、完全にランプの製造・輸出入が終了となりますので、ご注意ください!

蛍光ランプのまま続けられるのであれば、それはそれで早めに在庫を確保されることをお勧めします。(生産が終了してしまうため)