コラム-Vol.2 季節と名前の話

みなさんは自分の生まれた季節が好きですか?
ちなみに拙者は秋(10月の終わり)に生まれたようですが、いちばん好きなのは夏です。

もちろん春夏秋冬、どの季節もそれなりに好きです。季節の変わり日になると新しい季節が待ち遠しくなります。四季があるというのは日本のすばらしいところのひとつだと思います。すこし前に「動物占い」や「四柱推命」が流行りましたが、これらはすべて生まれた年月日、詳しくは生まれた時間まで関係してくるそうです。そもそも占い自体、かなり生年月日で決まることが多いのでしょうけど。

生まれた季節によって性格や考え方が決まるとはとても思えませんが、すこし影響があるような気もします。季節を名前にしている人も少なくありません。春子、夏子、秋子。冬子だけはあまり聞いたことがないですね。冬に生まれたら雪子?由紀子?他に、春は晴子・治子、夏は奈津子、特に秋は明子・昭子・晶子・亜希子・彰子・暁子、いっぱいありますね。しかしこの前は裏切られました。夏佳というから当然夏生まれかと思って尋ねたら、「11月生まれ」だった。親の好みか願望かはいまだにわかりません。

「名は体を表す」という言葉がありますが確かにそんな気もします。拙者の回りを見た場合、同じヨウコでも陽子、洋子、葉子、瑶子、容子、みんな体格も性格も違うような気がします。ただ陽子がイチバン美人。これはたまたま拙者だけの偏見でしょうか。それともみなさんもそう思いますか?