Gourmet-Vol.21 広尾  「東京フロインドリーブ」

今回は、広尾散歩通りにあるドイツパン・洋菓子「東京フロインドリーブ」をご紹介いたします。大正13年に神戸でドイツ人のフロインド・リーブという人が創業したお店で8年間修行を積んだご主人が、1970年に現在の場所(広尾)で開業しました。

朝5時から仕込みを始め、9時の開店時間には全種類のパンが焼きあがります。添加物は使用せず、天然の原材料のみを使用した手作りパンです。

店のオススメは、黒パンと呼ばれるライ麦パン6種類(ライ麦が20%から90%)。独特の酸味を作り出すサワー種は、創業以来毎日培養し今も大切に使っているそうです。他には、小麦全粒粉パン、白パン(欧風食事用パン)、クロワッサンやドーナツ、菓子パン、洋菓子、贈答用のケーキもあり、とにかく多種。「デニッシュやパイ、クッキーに使うバターは熊本から取り寄せているよ」というご主人の笑顔にはこだわりが見えます。

独特の風味と食感をもつドイツパン、是非足を運んでみてはいかがてしょうか。

東京フロインドリープ

交通:東京メトロ日比谷線「広尾駅」徒歩3分
住所:渋谷区広尾5-1-23
電話:03-3473-2563
営業時間:(月~土)9:00~19:00
(日・祭)9:00~18:00
定休日:水曜、月の最終木曜