みなさんこんにちは-Vol.11

2004年閏年、「申年」も早1ヶ月が過ぎました。今年はアテネオリンピック。みんなでニッポンを応援しましょう。

今年は1月5日が月曜日のためほとんどの会社の仕事始め、足並みが揃いました。昨年は一年間を通して一昨年に比べ動きが鈍く、賃貸物件の空室が多い年でした。特に中古物件は新築に比べてその傾向が顕著に現れ、また人気のある物件ない物件の二極化現象も発生しました。全体的な傾向としては賃料が割高になっても「設備の良いもの」「希望に近いもの」に価値観を見出す人が増えました。そのため賃貸住宅の企画について、今まで以上に厳しく検討しなければ賃貸事業の成功が遠ざかることになってしまいます。物件情報の入手経路に関しても複雑になっており、募集方法に関して多様化する広告の中でより有効なものを考えなくてはなりません。

今年もオンシーズン到来です。当然この時期は成約率が高いですが、競争が激しいのもこの時期の特徴です。賃貸物件のオーナーは賃貸条件、入居者条件、付帯設備等、成約に向けて試行錯誤します。しかし返済との関係で下げられない賃料、供給過剰、家賃の下落による収入減、補修費の徴収難による中途半端なリフォーム、ユーザーのシビアな物件選択等、厳しい現実もあります。

私ども須藤建設は、オーナーにとっては「効率よいマンション経営」を、入居者にとっては「快適なマンションライフ」を提供すべく、素早いフットワークと細心のサービスを常に心掛け、よりよい提案が出来るよう今年も努力していきたいと考えております。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。