みなさんこんにちは-Vol.14

みなさんこんにちは。今年は空梅雨、夏の猛暑、台風襲来、10月の長雨、激しい季節の移り変わりでした。そしていまは秋、暑い夏が終わり寒い冬までの間の、気候の良い季節。木の実が生り、台風が来る9月10月11月の3か月。忍び寄る秋の気配、秋が深まる、秋たけなわ、実りの秋、秋の夜長など、秋がつく熟語、秋を説明する言葉はとても多いです。また、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋などといいますが、気候が良いから身体も心も健康で何をしても適しているということになります。

今年の9月に賃貸事業部の編成替えを行い、従来の6課体制を3部体制にしました。各部、各社員に競争意識を持たせ、また、業務の効率化により個人、賃貸事業部、会社全体のレベルアップを図り、さらに社員それぞれの個性を活かしつつ、細かい業務マニュアルも作成しました。2ヶ月が経過しある程度成果がでてきています。わたしたちの仕事はきめ細かな対応とチームワークが大切です。指示系統が明確になったことにより社内が活発化し、空室が減少しています。何より良かったことは各担当の目的意識がハッキリして、全員が一丸となって目標を達成しようとしています。また、フットワークもよくなり、管理業務が効率よく出来るようになりました。

前号でも触れましたが、2003年初頭から今年の夏までのここ1年半強、賃貸業界の動きがとても鈍かったです。要因はいろいろ考えられますが、いずれにしても結果として需要と供給のバランスが崩れているのでしよう。例年は8月からすこし動きが出てくるのですが今年は猛暑の影響もあってか8月は引越する人が少なかったようです。景気の問題もあるのでしょうが、旅行などバカンスに出費した人が多いのも要因と考えられます。しかしこの秋からすこしずつ引越が活発になり、空室が減少しました。

募集に関しての戦略を考える際、広告は何が有効か、ユーザーは何を求めているかを知ることがとても重要です。無職の人やフリーターが増えているようですが、20代30代の人の人生観や物事の価値観が変わりつつあるのでしょう。良い意味でも悪い意味でもシビア且つドライになっているようですので、それを踏まえた対応が必要になります。

賃貸事業部の体制が変わったことにより、オーナーさまにとって当社の担当が変更になった物件もありますが、出来るだけ皆様にご不便をおかけしないよう今後ともしっかり対応していきたいと考えております。