みなさんこんにちは-Vol.18
みなさんこんにちは。9月から始まる「秋」、天文学では秋分から冬至までを「秋」と言うそうです。そして11月霜月、屋外ではじっとしていると寒く、走ると暑く、ほどよく歩いているとちょうどいい、そんな季節が「秋」。だんだん寒くなって行くこの時期は美味しい食べ物がたくさん採れるので、ついつい食べ過ぎてしまう方も多いことでしょう。食欲が減退し痩せる暑い夏が過ぎ、寒い冬に入る前は、動物だけでなく人間にとってもエネルギーを蓄える時期なのでしょうか。
5・6月同様にこの時期も比較的移動の少ないシーズンです。その理由は4月と10月に学校や会社の新年度が始まるため、2・3・4月と9・10月が必然的に移動のシーズンとなり、その後は落ち着きを見せるからです。「空き」という言葉は私たちの業務上では避けたい言葉、しかし「秋」は収穫の季節、実りある「秋」にしたいものです。
8月に路線価が発表され土地のニ極化現象が顕著に現れました。また、9月には東京の地価が15年ぶりに上昇したと報道されました。地価に限らず一部では、景気が踊り場状態から抜け出したとの見方がされていますが、不動産、建築業界ではまだあまり実感がありません。その理由は前々号でお話したように、私たちの生活の中で、景気の「住」への影響は最後になるからでしょう。
話は変わりますが、先日あるオーナーから、「SUDO NEWS、毎回楽しみにしているよ」と嬉しいお言葉をいただきました。「ほのぼのとしていていい」とも言われました。こういう評価を受けると、続けてきた甲斐があり、これからもがんばって作っていこうというエネルギーが沸いてきます。NEWS企画当初は、専門家に取材や編集を一任して、立派でカッコイイものを作ろうかと考えました。しかし、「白分たちで作れば本当の現場の声をお届けすることが出来る」「よりオーナーとのコミュニケーションが取れる」という意見が多く、「洗練されすぎないほうがいいのでは」という結論に達し、社員だけで製作することにしたわけです。NEWS作りの一連の作業は私たちスタッフの勉強にもなります。情報の取得、文章作り、社員同士のコミュニケーションなどメリットもたくさんあり、日常業務に関連した様々な情報や時事にも目が行くようになりました。このメリットを最大限に生かすため、これからは一部持ち回りで、スタッフを変えていこうと考えています。
スタッフは全員素人ですので言葉遣いや製作の流れもわからず、文章、構成、編集はとてもプロに及ばないことは認識しておりますが、これからも全国紙や一流紙、業界紙には載っていないような記事や内容、現場での出来事、業界の情報を沢山お知らせして、少しでもオーナーの皆様のお役に立てるよう努力してゆきたいと考えております。