みなさんこんにちは-Vol.22
みなさんこんにちは。2006年秋の「SUDO NEWS Vol.22」です。
季節の移り変わり、特に寒さに向かうこの時期は寂しくもありますが、何か新鮮な気持ちになります。毎年この時期は情緒的なことを思い、四季のある日本のすばらしさを実感しています。そんな日本ですが、一年を通して寒暖の差があり、特に夏は高温多湿になるため欧米に比べエアコン普及率(最低一台を所有している世帯が全世帯に占める割合)が高いようです。
1965年に一台で冷房と暖房が使用できるエアコンが登場しました。当時3%程度だったエアコン普及率が現在は、全国平均でも90%以上で今や一家に1台どころか、ひと部屋1台が常識となりつつあります。普及率第1位は大阪で最下位が北海道、また、都会が高く地方が低い傾向が見えます。但し、北海道や青森、岩手など、北日本(寒冷地)の普及率が低い理由は、夏場クーラーの必要がないことや、他の暖房器具(石油ファンヒーターなど)を使用しているためと思われます。
他の耐久消費財を見た場合、TOTOの調べによると、ウォシュレットの普及率1位は富山の71%、2位石川、3位三重、4位滋賀、5位新潟で、最低は沖縄の18%、全国平均は59%。持ち家率も富山がいちばん高い(約8割)ということにも関係があるのでしょう。いちばん暖かい地域が最低なのは理解できますが、寒い地域程普及率が高そうな洗浄器付暖房便座、他のメーカーを含めた場合での普及率も同様の結果がでています。東北地方や北海道も上位に顔を出してもよさそうなのですが。
ところで、春から作りはじめた新しい「会社案内」がようやく完成します。従来のものは会社が現在の場所に移転した7年前に作成したもので、取引銀行の統合や免許番号、実績、社歴が変わったため、新規作成に至りました。7年前と比べ、賃貸事業部を軸とした須藤建設の業務内容に変化はありませんが、不動産部、工事部、設計部の他に、5年前メンテナンス部を設けるなど、社内体制が多少変わりました。コンピュータ、インターネット、ITの時代と言われる今、ホームページがあるのが当然のことですが、どこの会社もパンフレットやリーフレット、SUDO NEWSのように、しばらくは紙媒体も平行して使われていくとことと思われます。インターネットの各サイトも新たなサービスを打ち出し、顧客の囲い込みと確保に乗り出しています。そんな中、ヤフーが独自に募集物件の登録を行うようになり、これらも充分に検討し、募集物件ができるだけたくさんの人の目に触れるよう、また、費用対効果が期待できるサイトに掲載していく予定です。これを機にホームページも近日中に一新しますので、完成の際には是非ご覧ください。 HP製作会社の方、当社の担当社員、ただいま奮闘しております。