みなさんこんにちは-Vol.52

朝晩の冷え込みとはうらはらに、日中の陽だまりの暖かさが心地よい季節となりました。いかがお過ごしでしょうか。

2015年4月1日より、宅地建物取引主任者を「宅地建物取引士」とする改正が閣議決定いたしました。1957年に取引主任者制度がスタートして以来、58年ぶりの名称変更となります。

今回の一部改正には、「宅地建物取引業の業務の適正な実施を確保するため」「宅建業者が従業員に必要な教育を行うように努めさせるため」という内容があり、その背景には、現在の宅建業者の従業員が必要な知識や能力を十分には満たしていないと考えられているようです。

契約前の重要事項説明は、単に文章を読んで聞かせるだけではなく、相手に理解してもらえるよう説明するのが目的です。今後、士業になる事で、社会的地位が高くなり、責任の幅も広くなるのも事実。形だけの士業にならぬよう、より高い専門知識と職業倫理の知識がさらに求められることでしょう。

当社にも宅地建物取引主任者が複数在籍しております。改めて会社全体で、従業者教育に努めていきたいと思います。