みなさんこんにちは-Vol.56

早いもので一年が終わろうとしておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今年も地球温暖化の影響と思われる異常気象に関する報道が多いように感じました。猛暑や台風、局地的大雨は想定外の被害をもたらします。例えば局地的大雨により発生した漏水は原因が目に見える場所とは限らず長期化する事例も少なくありません。雨水が流れ込むということは外壁の細かなひび割れや防水層の亀裂など複数の原因が考えられ、また、排水管の詰まりによる逆流浸水は急激な雨量の増加が影響のひとつです。原因となる箇所全てを突き止めなければ工事が長期化し費用も高額になるケースも少なくありません。私共不動産管理会社は素早く対応できる体制を常に整えており、漏水被害をもたらす原因がないか日々確認することを心がけております。被害が発生してから迅速に対応することは勿論ですが巡回業務での清掃・点検、外壁・屋上の防水工事を所有者様に提案するなど建物全体のメンテナンスは予測出来ない被害を最小限に留める最大の対策です。それにより建物価値の維持保全に繋がると考えております。これまで以上に事前対策のご提案、情報提供をしていければと思っております。