みなさんこんにちは-Vol.65
青田をわたる風もさわやかな頃となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年で東日本大震災から丸10年、熊本地震から丸5年を迎えました。まだ完全ではありませんが、被災地は少しずつ日常を取り戻しつつあります。当社でも当時の経験を教訓に、様々な非常用備品を用意していますが、この機会に再度見直しを行っている状況です。近年発生している自然災害は、地震だけでなく豪雨被害もニュースで目にする事が多くなりました。不動産業界では2020年8月より、取引時に宅地建物取引士が行う重要事項説明において、水害ハザードマップについての説明が義務化され、相手方に対し各市町村が作成するハザードマップを提示し、対象物件の位置を情報提供することとされています。自治体ごとに作成の有無はありますが、皆様におかれましても現在お住まい頂いているエリアのハザードマップに一度目を通してみては如何でしょうか。災害時の参考になるかもしれません。非常用備品だけでは災害は乗り切れません。過去の悲惨な災害を風化させることのないよう何事も備えあれば憂いなしです。