Sudo’s WATCHING-Vol48
■特化型賃貸(シェアハウス)
最近ドラマにもなり話題のシェアハウスがさらに進化して「特化型賃貸」や「コミュニティ賃貸」などと呼ばれています。共通の趣味、共通の目標・目的を持つことを条件に入居者を決めていくスタイルです。例えば、漫画家を目指す人たちを集めたシェアハウス。各々が独自の漫画を製作しつつ、同居する人たちが描く漫画から刺激を受ける、その循環が生む相乗効果を目的としています。最も話題となっているのがダイエットを目的としたシェアハウス。建物内にダイエット器具がある他、個別には体重計が支給され、入居者全員が痩せることを目標に暮らしています。入居の際の賃料は体重×1,000円の金額で、定期的に計測を行い、減った体重×1,000円分の賃料が減額されていくというシステムです。一人では頑張れないことも、同じ目標を持った仲間と共に、且つ減った分だけ賃料も下がるというのであれば間違いなく頑張れそうです。そんな一石二鳥な特化型シェアハウスですが、今後どのようなものが展開されていくのかがとても気になります。
システム管理部 渋谷
ルームシェアとは…ウィキペディアによると
「ひとつの住居を親族関係や恋愛関係にない他人同士が、シェアして共同で借りたり、共有して居住することを指し、イギリスでは1つの部屋を複数の居住者が利用する形態をルームシェア、1つの集合住宅を複数の居住者が利用する形態をフラットシェア、1つの戸建住宅を複数の居住者が利用する形態をハウスシェアというが、日本では形態を問わず「ルームシェア」と呼ぶのが一般的で、主に、賃貸住宅(賃貸マンションの一室や戸建て住宅)を確保し、各部屋を各居住者のプライベートルームとし、LDKは共有スペースとして利用する形態が典型的である。」ということです。
■IMAX
大衆娯楽の代表といえば映画。最近の大型液晶テレビやブルーレイディスクはサウンドシステムもすばらしく、映画館に足を運ばなくても自宅で十分楽しめますが、3D映画、特にIMAX(アイマックス)で上映される3D映画は映画館に足を運ばないとその醍醐味は味わえません。しかしIMAXを備えた映画館は関東に10件ほどしかないため、その臨場感を体感していない方も多いかと思います。IMAXの特徴はなんと言ってもスクリーンが大きいこと。サウンドシステムもクリアで高品質。ゆえに3D映画は全身が映像と音に包まれ、リアルにそこにいる感覚を味わえます。
先日、本年度米国アカデミー監督賞を受賞した「ライフオブパイ」を川崎のIMAXシアターで観てきました。虎が突如登場するシーンには観客全員が一斉に驚いていました。
まだIMAXで映画をご覧になったことのない皆さん、是非その驚きと感動を体感してみてください。
不動産部 前田
■こいのぼり
「屋根より高い鯉のぼり、大きな……」
こいのぼりの一番上にいるイカみたいなものは吹流しと言うそうです。神社の祭礼で掲げた五色の布がルーツで、五色とは天地万物を表します。出雲大社のように勅祭社と言われる格式の神社には、宮内庁から天皇の使者が五色の反物を供える儀式があり、やがて、寺や武家でも吹流しを使うようになり、五月の節句でも飾るようになったそうです。
マンションに住む方も増え、ベランダ用、屋内用のこいのぼりも販売されていますが、やはり大きな鯉がたくさん泳いでいる風景は圧巻です。各地で勇壮な鯉のぼりのイベントがあるようですが、一度は見てみたいものです。
賃貸事業3部 森
■クレーム対応
私の主な業務の一つは居室内での不具合に関する入居者からのクレーム対応ですが、心掛けていることがいくつかあります。
先ずはできる限り詳しくヒアリングすること。具体的な不具合の箇所・症状・発生時期。入居者の不安や緊急性を察して安心していただけるような対応ができればベストです。
次に修繕の具体的な流れを説明します。入居者の生活リズムを確認し、その後の連絡方法や施工する日時が決まります。日時の調整がつかない場合には当社社員立会いでの施工が可能かどうかを確認します。
状況によっては一度で修理できない可能性があること、故障や不具合の原因が入居者の使用方法や過失による場合の修理交換費用は入居者負担になること等も後々トラブルを避けるため必ず入居者に伝えておかなければなりません。また、症状により改善までの期間が長引く場合は必ず途中経過を連絡することも重要です。これを怠ると放置されている、忘れられていると入居者に誤解を与えてしまいます。
ここまでは一般的な流れですが、実際は同じ不具合でも状況により対応方法が異なりますので、クレーム対応には完璧なマニュアルがありません。一番大切なのは状況を把握し相手の気持ちを察することだと思います。日々勉強の連続です。
工事部 祖谷
2013年4月30日 | SUDO's WATCHING | ページ先頭へ