Sudo’s WATCHING-Vol60

■キャッシュレス

 公共料金などの支払いをクレジットカードや口座振替にしている方は多いと思いますが、普段の買い物は現金が主流ではないでしょうか。キャッシュレスがあたりまえの国では小さな屋台でもスマホなどで決済することが可能で、現金支払いを断るお店もあるそうです。現金の取扱いが少なくなると、金銭のやり取りがないことで会計がスムーズになるという利便性はありますが、停電などの影響で決済が出来なくなる危うさを理解しておかなければなりません。世界と比べると、まだまだ現金主義な日本ですが決済方法の選択肢は急速に広がっており、キャッシュレス可能なお店は増えています。決して遠くない未来、私たちも現金を持ち歩かなくなるのかもしれませんね。
総務部 柿澤

■記録的短時間大雨情報

 ここ最近、よく耳にする言葉だと思います。これは気象庁が発表する防災気象情報のひとつで、1時間の雨量が地域毎に定められている基準を超え、災害発生につながるような稀にしか観測しない雨量である事を知らせています。つまり土砂災害や洪水などの危険性が高まっているということです。近年では地球温暖化によるゲリラ豪雨や台風などが原因となり、記録的短時間大雨情報の発表が増えており、自治体ごとに様々な対策がとられていますが、とても充分であるとは言い難い状況です。今後も国や自治体の対策が改善されない以上、我々一人ひとりが水害に警戒する必要があります。自然災害から身を守るためにも、日頃から防災意識を高めておきましょう。
賃貸事業3部 黒﨑

■100年に一度の再開発

 若者の街というイメージの強い渋谷ですが、近年さらなる発展を目指し、駅周辺では100年に一度の再開発が進められています。2019年秋には西口にショッピング施設や外国企業向けのオフィス、空港リムジンバスの発着場と観光支援施設の整備が予定されており、さらに同年度中に渋谷最大級の複合施設である、渋谷スクランブルスクエアの開業も待ち遠しいです。他にも電車のホーム移設など…建設計画はめまぐるしく進行しており、若者の街は一体どんな風に変わるのでしょうか。利便性の向上が期待され、訪れる度に新たな発見があるのは楽しいです。しかし一方で集客によるホテル不足や災害時の対応等、同時に予測される課題の対策を講じるべきだと思います。
業務課 荻原

■結露

 寒くなると窓や玄関ドアが濡れている…木造住宅よりも機密性が高いマンションは換気用の窓や換気扇が少なく、結露が発生しやすい環境といえます。結露対策の効果的手段はとにかく換気をすることが重要ですが、暖房が届かない押入れやクローゼットには注意が必要です。換気が困難な場所の結露を放置すれば、カビの発生などに繋がります。換気扇を常に稼働させ、出来る限り空気の入れ換えを行いましょう!マンションは『換気しづらい』短所を抱えていますが、気密性が高いというのは冷暖房の効率が良いということです。どんな住まいも完璧ではありません。快適な生活を送るためには長所と短所を把握し、対策を立てることが大切です。
工事部 山口

■チームプレー

 2018年夏の高校野球100回大会にて、秋田県代表の金足農業高校フィーバーが記憶に新しいかと思います。同校は県立高校でありながら吉田輝星投手を筆頭に、予選から甲子園の決勝まで9人で戦い抜くという粘り強さを見せ、準優勝という輝かしい成績を残しました。私自身も高校球児でしたから、県立高校が甲子園の決勝まで上り詰めるということは、ずば抜けたチームプレーが必要であったと思います。チームプレーは日々の業務においても縦横の連携など、とても大切なことだと改めて思いました。私も須藤建設株式会社というチームの一員として、オーナー様に更に満足して頂ける仕事が出来るように日々、努力して参ります。
賃貸事業2部 大倉