Sudo’s WATCHING-Vol62

■年越し蕎麦

 12月31日に食べる年越し蕎麦。大晦日に食べる習慣は、江戸時代中頃から始まったとされています。早く茹で上がり、短時間で食べられるので、せっかちな江戸っ子の生活スタイルに合っていたのかもしれません。蕎麦は他の麺類と比べ切れやすいことから、今年1年の厄を断ち切るという意味があるそうです。他にも由来とされていることがたくさんあり、細く長い見た目から健康長寿を願ったり、金銀細工師が散らばった金粉集めにそば粉を丸めたものを使ったことから金運が良くなるようにと願掛けしたり等々、年越し蕎麦は縁起担ぎの食べ物だったことがよく分かります。縁起担ぎにお蕎麦を食べて、新しい年を迎えたいと思います。

総務部 田井

■カメラ

私の趣味の一つにカメラがあります。始めた頃は「晴れていないと良い写真は撮れない」という思い込みがありましたが、いつかの雨の日に濡れた路面を見ると、乾いている時はいかにも硬そうだったアスファルトがしっとりして柔らかそうに見えることに気付き、思わずシャッターを切りました。驚くべき発見です!普段とは違う角度で撮った写真は新鮮な気持ちになりますが、平時の考えから離れた景色の撮影もまた新たな感覚を私に芽生えさせました。柔軟であることが肝なのでしょう。今私は、年明けに親戚と集う時の賑やかさを人を撮らずに表現できないか考えています。例えば、玄関に集まった靴を撮る、なんて面白いかもしれないですね。

工事部 中島

■我が息子の趣味

私には2歳になる息子がおります。働く車が大好きで「バス」「消防車」はもちろん、工事現場で見かける「重機」が特に好きなんです。重機といっても沢山の種類があります。いつも息子から質問攻撃を受けるのですが、専門的すぎて全く答えることが出来ません。そこで分厚い「重機」の専門的な本を買い、息子より先に覚えて、あたかも物知りのお父さんかのように説明しているにつれて、段々覚えるのが楽しくなってきました。何事もあるきっかけによって、興味が無かったことも、夢中になって覚えてしまうものです。残念ながら息子は重機に飽きてきたのか、段々と「新幹線」のほうに興味が出てきたみたいです。今度は新幹線の本を買って覚えないといけなくなりそうです。

賃貸事業2部 長谷川

■事前準備

以前、とある国で宿泊したホテルのお風呂場に、大人が入れるほどの大きなバケツが置いてありました。頻繁に停電する為、トイレやシャワーなどに使用する目的で、バケツに水を満タンに入れて置いているのだそうです。暑い国のため、汗を流したり、体温を下げるために何度もシャワーを浴びることが多いそうで、バケツは各家庭でも必ず1つは用意しているとのこと。滞在していたときにも停電することがあり、私も何度かバケツの水を使用することになりました。1日で復旧することも多く、その際にはまたバケツの水を満タンにして備えていました。改めて何が起きても良いように、事前準備はしておかなければならないと感じた旅行でした。

システム管理部 西田

■寒さ&ウイルス対策

今年も我が家の猫が毛布に丸まって隠れる寒さがやってきました。冬はイベントが多く到来を楽しみにする反面、寒さが苦手な方には酷な季節でもありますね。寒さ対策の1つとして、部屋の湿度を上げるという方法があります。元々の部屋の温度にもよりますが、湿度を10%上げることで体感温度は2~3度上がると言われています。暖房温度を下げれば消費電力は小さくなり、1度下げることで10%の節電になるそうです。また、湿度が高いと肌の乾燥を防ぐだけでなく、風邪・インフルエンザ等のウイルス活動を抑制する効果もあり、一石三鳥かもしれません。加湿器が無い場合は、濡らしたタオルを干すだけでも効果がありますので、是非お試し下さい。

業務課 福田