Sudo’s WATCHING-Vol64

■普及するオンライン化

 コロナ禍で普及したオンライン会議や授業。不動産業界では、現地に足を運ぶことが当たり前だった内見がオンライン化しています。全方位カメラなどで室内を確認する従来の方法には、角度やズームの限界がありました。オンライン内見では、担当者だけが物件へ赴き、リアルタイムでカメラに映しながら案内をしますので、コンセントの位置や窓の外の様子など、見たいところを隅々まで確認することができます。「対面を避けたい」という方の利用が増えていることから、当社でもIT重説を導入し、契約のためだけに来社する必要はなくなりました。流動する時代のニーズに乗り遅れないよう常にアンテナを張っていたいと思います。

賃貸事業2部 佐竹

■神宮再開発

 学生からプロ野球の試合まで行われる神宮球場と、球場に隣接するラグビー場を中心とした神宮地区の再開発が来年の東京オリンピック後、いよいよ着工です。まず、神宮球場の北側にある神宮第2球場を解体し、新ラグビー場を建設します。現在のラグビー場には新神宮球場を建設し、ホテルも併設されるそうです。神宮球場は、プロ野球だけでなくアマチュア野球の試合も多いため、試合のできない期間がないよう最後に解体し、席数を増設したラグビー場と市民が集う広場や商業施設等になります。東京に周囲と一体化するボールパークが出来るのは楽しみですが、草野球で昔利用した軟式球場が無くなってしまうのは少し寂しいです。

工事部 宮城

■健診と検診の違い

 健診と検診、これは漢字の間違いではなく意味が異なります。「健診」は、会社の定期健診や自治体の住民健診のことで、健康診断の略です。健康であるか否かを確かめ、病気の予防を促すことで健康維持に役立てます。一方、「検診」は、特定の病気を見つけるために行う検査です。癌検診などが代表的で、予防ではなく病気の早期発見が目的となります。年に1回の健診で身体の状態を数値化し、その結果によっては検診を受けることで、病気を把握し治療を始めることができます。早期発見・早期治療に結びつけば、死亡率を下げることにもつながります。世界中で健康が話題となった今年、私自身も健康管理に気をつけていきたいと思います。

システム管理部 天野

■除雪対策はお早めに

 雪対策、どうしていらっしゃいますか?都心の雪は、少量でも対策を施すことが大切です。まず、長靴やスコップを常備して、降雪量が少なくても雪かきをしましょう!放置してアイスバーンになってしまうと雪道以上に滑ってしまうので危険です。一番良いのは降り出した際に、融雪剤と呼ばれる塩化カルシウムを撒くことです。塩化カルシウムは市販されており、手軽に購入することができますので、準備しておくと良いでしょう。大雪が降った後は購入者が急増するため、売り切れになることもあります。突然の積雪に備えるためにも事前購入をオススメします。基本的な対策ですが、雪に慣れていない地域の方は、再確認しておきましょう。

メンテナンス課 折井

■すごろく


もういくつ寝るとお正月~♪2020年も師走に入り、正月まであと少しです。今年はコロナ禍もあり、自宅でのんびりと過ごす家庭も多いのではないでしょうか。家の中で、みんなと一緒にする遊びと言えば「すごろく」が思い出されます。シンプルなルールで、小さい子供からお年寄りまで楽しめるゲームですが、なぜ正月にだけ遊ぶことが多いのか?!すごろくの起源は謎が多く、古代エジプト時代やローマ帝国時代ともいわれておりますが、日本では昔から誰が一番にゴールへたどり着けるかを競い、勝敗をつけることでその年の運試しをしていたようです。年の初めは家族団らんで、運試しを楽しんでみてはいかがでしょうか?

賃貸事業3部 葛原