Sudo’s WATCHING-Vol67

影響

 世界的なコロナ騒動に伴い、工事資材の高騰・不足が起きています。一部の建材メーカーでは、原材料価格・物流費用高騰によるコスト上昇分の転嫁目的によりカタログ掲載製品のメーカー希望小売価格改定等を行う可能性があるそうです。また、給湯器等の設備機器にも海外部品工場のロックダウン等により部品供給が不足し、製品本体の組上げにたどり着けない状況が続き、事実上納期未定や通常納期からの大幅な遅延の状態が続いています。この厳しい状態が何時まで続くか分かりませんが、必要な工事は実施するしかありません。建物(部屋)の築年数・設備機器の製造年月日等を確認の上、早め早めの準備がより求められるように思います。

工事部 山口

■成年年齢の引き下げ

 140年ぶりに民法が改正され、成年年齢が18歳に引き下げられました。民法が定めている成年年齢は、「一人で契約することが出来る年齢」と「父母の親権に服さなくなる年齢」という意味があります。18歳以上なら親の同意が無くても自分一人の意思で様々な契約が出来るようになるということです。未成年者が親の同意を得ずに契約した場合には、契約を取り消すことが出来るとされています(未成年者取消権)。18歳、19歳の方は、この未成年者取消権を失うことになり、その契約に対しては自分自身で責任を負う事になります。私たちは、契約に関する知識が不十分なまま契約することのないよう丁寧な対応を心掛けています。

システム管理部 坂野

■寅年!年女!

 最近、タンパク質を意識した食事と週1回の筋力トレーニングをしています。きっかけは健康診断で「1ヶ月以内に運動を始めますか?」の問いに「はい」と答えた事です。普段ならすっかり忘れていたでしょうが、今年は12年に一度の年女。何かやらねばと…。心がけているのは栄養素の比率で、タンパク質4:脂質2:糖質4+ビタミン・ミネラルを摂取する事です。また、トレーニングを始めた頃の筋肉痛は辛かったですが、今では程よい刺激になっています。歳を重ねる毎に色々と臆病になりがちですが、人生100年時代と言われている昨今。きっかけをチャンスと捉え、気負わず色々な事にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

総務部 根岸

■梅雨を乗り切る旬な食材

 6月と言えば梅雨、ジメジメとして気分も下がってしまいますが、今回はそんな時期を乗り切るある食材をご紹介します。それは、ズバリ、トウモロコシ!6月から9月にかけて旬となるトウモロコシは、糖質・ビタミン・ミネラルなどを多く含み、疲れが溜まりがちな人におすすめです。また、そのまま茹でたり焼いたりと比較的簡単な調理方法でも美味しく頂けるのが魅力ですし、なにより鮮やかな黄色い見た目は元気が出ます。近年、糖度16度(リンゴなどと同じくらい)を超えるスイートコーンもありますが、トウモロコシは品種を問わず収穫直後からどんどん甘みが落ちていってしまうので、できる限り採れたてを食べましょう。

メンテナンス課 山岡

■土用の丑の日

 今年も暑い夏がやってきます。夏バテ防止で、土用の丑の日に鰻を食べる方も多いことでしょう。実は、私も、毎年この日だけは鰻を食べます。そう、この日だけ・・・。ところで、土用ってどういう意味かご存じですか?「土用」は、「土用の丑」を思い出すように夏のイメージがありますが、暦学では季節の変わり目を表すので年4回あります。季節の変わり目は、からだが順応できず体調を崩される方も多いです。なかでも、厳しい暑さへの注意が必要な「夏の土用」が最も重要とされました。その為、「土用」と言えば夏の土用を指すようになったのです。今年の丑の日は、7月23日(土)と8月4日(木)。今から待ち遠しいです♪

賃貸事業3部 葛原