コラム

コラム-Vol.3 趣味と娯楽の話

…スポーツ、読書、映画鑑賞、音楽鑑賞、ドライブ、将棋、囲碁、釣り、クルマ、バイク、カラオケ、酒、タバコ、食べる、寝る、麻雀、パチンコ、競馬競輪、ガーデニング、山登り、絵を描く、熱帯魚、ペット、盆栽、温泉、切手収集…

数え上げたらきりがない。おそらくみなさんは「趣味は?」と聞かれると,この中のどれかを答えるでしょう。しかし拙者は「趣味」と「娯楽」をあえて区別したい。

堅く言えば、「趣味」は①一定の修練を経た後、味わえる、そのものの持つおもしろみなど②利益などを考えずに、好きでしている物事③その人の好みの傾向。「娯楽」は生活のための労働や学業などの余暇に、気分転換をはがるために、遊びとして何かをしたり見たりなどして楽しむこと…らしい。ということは、「趣味」は多少なりとも努力が必要で常に楽しいとは限らない。それに対して「娯楽」は常に楽しむこと。それなら上記の内のほとんど(読書・映画や音楽鑑賞・ドライブ・クルマ・バイク・カラオケ・食べる・寝る・山登り・熱帯魚・絵を描く・盆栽・温泉・切手収集)は娯楽に入るのでは?パチンコ・麻雀・競馬競輪はどちらでもなくギャンブル。酒・タバコは「嗜好品」。

しかしその人の取り組み方、または考え方によっては「趣味」になる場合と「娯楽」になる場合があると思われる。「娯楽」の中である程度の修練や努力が必要なものは…熱帯魚とペット?

そう考えると「趣味は?」と聞かれた場合、自信を持って言えるのは、スポーツ・釣り・将棋・囲碁・ガーデニングぐらいでしょうか。

ちなみに拙者の場合(みなさん知りたくもないでしょうが)、上記の中で趣味は…スポーツのみ。娯楽は…映画、音楽、ドライブ、温泉、バイク。ギャンブルは麻雀とパチンコ少々。嗜好品は酒・タバコ・コーヒー。

みなさんは履歴書の「趣味」の欄には何を書きますか?

コラム-Vol.2 季節と名前の話

みなさんは自分の生まれた季節が好きですか?
ちなみに拙者は秋(10月の終わり)に生まれたようですが、いちばん好きなのは夏です。

もちろん春夏秋冬、どの季節もそれなりに好きです。季節の変わり日になると新しい季節が待ち遠しくなります。四季があるというのは日本のすばらしいところのひとつだと思います。すこし前に「動物占い」や「四柱推命」が流行りましたが、これらはすべて生まれた年月日、詳しくは生まれた時間まで関係してくるそうです。そもそも占い自体、かなり生年月日で決まることが多いのでしょうけど。

生まれた季節によって性格や考え方が決まるとはとても思えませんが、すこし影響があるような気もします。季節を名前にしている人も少なくありません。春子、夏子、秋子。冬子だけはあまり聞いたことがないですね。冬に生まれたら雪子?由紀子?他に、春は晴子・治子、夏は奈津子、特に秋は明子・昭子・晶子・亜希子・彰子・暁子、いっぱいありますね。しかしこの前は裏切られました。夏佳というから当然夏生まれかと思って尋ねたら、「11月生まれ」だった。親の好みか願望かはいまだにわかりません。

「名は体を表す」という言葉がありますが確かにそんな気もします。拙者の回りを見た場合、同じヨウコでも陽子、洋子、葉子、瑶子、容子、みんな体格も性格も違うような気がします。ただ陽子がイチバン美人。これはたまたま拙者だけの偏見でしょうか。それともみなさんもそう思いますか?

コラム-Vol.1 マヨネーズの話

「アムラー」「シャネラー」 すこしまえに流行った言葉。ある特定のものを好む人をこう呼んだ。いや今でもそう呼ばれている。あなたはこのアムラーとシャネラーの意味を知っていますか?おそらくほとんどの人は知っていると思う。

そういう言い方をすると拙者の場合は、アルコーラーといえるかも。それはほとんど毎日酒を飲むからだ。飲まないとすれば、病気で寝込んでいるとき、極端に体調が悪いとき、ひどい二日酔いの日、ぐらい。

酒といえばうまいつまみや珍味が頭に浮かぶ。最近、そういうもの(豆腐、お新香、お刺身など)にマヨネーズをかけて食べる人がいるらしい。というかマヨネーズをかけないと食べられないそうだ。先日テレビでそういう人の特集をやっていた。ラーメン、ケーキ、スイカ、白ご飯、ビールに至るまでなんでもマヨネーズをかける。こういう人をマヨラーというらしい。

個人的には「食べ物はうまく食べるのが基本、どういう風に食べようと本人の自由だ」という考えを持っている拙者、しかしこういうのを見せられると「将来の日本の食生活」に不安を覚える。またその番組の中で料理家のHさんがおもしろいことを言っていた。マヨネーズを食べると「恋愛のような幸せな気分」になるとか。

「文化は変化する」のは当然のことだが、「うまいお刺身にマヨネーズをかけるのはやめてもらいたい」と思っているのは拙者だけだろうか。