みなさんこんにちは

みなさんこんにちは-Vol.3

2002年。21世紀2年目。馬年。SUDONEWSもやっと第3号。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
これからしばらくは1年でいちばん寒い季節ですね。そしてウィンタースポーツが好きな人はじっとしていられないオンシーズンだと思います。

わたしたちの仕事もこれからがオンシーズン、1年で一番移動(引越し)が多い時期に入りました。当社のウィンタースポーツ好きの社員は、仕事にスポーツに充実した日々を過ごしています。地域によってはこのオンシーズン(1月~3月)だけで1年の売上の半分以上になるという賃貸会社もあるようですが、都心の物件に関しては夏の直前と冬の直前以外、1年を通してオンシーズンと言えるでしょう。

とはいえ当社は都心の物件だけを管理しているわけではありませんので、郊外の物件、特にワンルームについては、やはりこのオンシーズンには広く募集活動をしなくてはなりません。

70年代までは都心にお風呂が付いていない、いわゆる間貸しの木賃アパート(木造賃貸アパート)がたくさんあり、都心にも学生がたくさん住んでいました。しかし最近は学生が都心から離れています。その理由としてまず考えられるのは、たくさんの大学が郊外に移転したことでしょう。また、お風呂の付いているアパート・マンションで学生向きの家賃帯は、やはり郊外になってしまうことも大きな理由と考えています。

「4畳半一間に風呂ナシ・トイレ共同」というシチュエーションはむかしのこと、いまは学生に風呂ナシは人気がなく、風呂ナシのアパートは造らなくなりました。そして当然「銭湯」も少なくなってしまいました。今は「銭湯」に行くのは「お風呂がない」という理由ではなく「風呂好き」が行くようになっているようです。
もともとお風呂好きの日本人はゆったりのびのび入れる「銭湯」が大好きです。
以前のワンルームや1Kタイプは部屋を広くするためにバス・トイレー緒のユニットだったのですが、最近ではそういうタイプでもバス・トイレ別々の物件が多くなり、また人気も集中しています。
賃貸事業部 垂石健志・高野慎也

みなさんこんにちは-Vol.2

みなさんこんにちは。SUDO NEWSも第2刊目になりました。今回も、すこしでもみなさんのお役に立つ情報をお伝えできればと思っております。

今年の不動産の状況は全休的にみて、相場は賃貸も売買も横ばいのように思われます。賃貸においては新規契約、いわゆる引越件数は減り更新される方が多いようです。しかし相変わらず新築物件は人気があります。その理由として、第一に低金利と建築費が低いことにより新築物件の家賃がそれほど高くなく、中古物件との差がほとんどないこと。第二に設備が充実していること。第三に契約金が少なく、また契約金の分割払いが可能で、保証人不要制度なども一般化したためなどが考えられます。

当社は新築物件だけを扱っているわけではありません。築10年、築20年、築30年以上の管理物件もあります。これら管理物件の修繕と家賃とのバランスを考え、如何に空室を減らし効率よく運営していくかがこれからのSUDOの役割であり力の見せ所と考えております。古くても競争力のある物件、修繕やメンテナンスにコストがかかり過ぎない物件、近隣と調和のとれた物件を目指して行きます。

最近、地域社会の変化と経済情勢により資産運用の仕方が難しくなってきています。そしてその現実は新しいリスクをもたらします。特にマンション経営においては、国籍の多様化や生活パターンの変化により、また住む人にもさまざまなニーズが出てきています。このような状況の中でマンション経営を成功させるには、資産価値を守りながら安定的な収入を得て、事業に関わるさまざまなリスクを適切に処理するノウハウが必要不可欠です。それは、1.しっかりとしたプランニング、2.長期的な展望、3.需要と供給の正確な把握、を前提とした、A.賃料の確保、B.トラブルヘの的確・迅速な対応、C.物件の総合的な管理、です。後に、建物管理について少し述べてありますので参考にしてください。

専務取締役 柳川博司

みなさんこんにちは-Vol.1

秋暑厳しい折から、ますますご健勝のことと、お喜び申し上げます。
おかげさまで須藤建設も1982年の設立以来、今年で20期を迎えました。
これは応援していただいたお客さまと日々働いている社員の努力の賜と確信しております。

とはいえ決して順風満帆とはいえない時期もありました。バブル最盛期、総量規制、そしてバブルの崩壊。とくに建築と不動産においては、常にバブルの中心的位置にあり、世の中を騒がせたことも多かったと思われます。当社も建築と不動産業務に携わっており、少なからず影響を受けました。しかし世間が異常な不動産投資にがむしゃらになっていたときも、当社は一貫して賃貸管理業に徹しバブル崩壊の影響を最小限にとどめました。「マンション・アパートの入居者管理とリフオームの会社」、これは会社発足当初から社長が一度も変えなかった理想の形でした。

いまでこそ「管理会社」という言葉がよく使われますが、20年前は存在しませんでした。建物管理という意味での管理会社はありましたが、ソフト面の管理を中心として、賃貸事業のすべてを代行する「管理会社」という意味では当社は草分け的存在と自負しております。そしてオリジナルのノウハウを駆使し、オリジナルのシステムを開発してきました。

現在は管理戸数も5000戸を越え、オーナーとユーザーのニーズを幅広くカバーしています。今後とも須藤建設をよろしくお願いいたします。

以下に須藤建設のセクションごとの事業内容を簡単に紹介させていただきます。

代表取締役 須藤隆