SUDO’s WATCHING

Sudo’s WATCHING-Vol62

■年越し蕎麦

 12月31日に食べる年越し蕎麦。大晦日に食べる習慣は、江戸時代中頃から始まったとされています。早く茹で上がり、短時間で食べられるので、せっかちな江戸っ子の生活スタイルに合っていたのかもしれません。蕎麦は他の麺類と比べ切れやすいことから、今年1年の厄を断ち切るという意味があるそうです。他にも由来とされていることがたくさんあり、細く長い見た目から健康長寿を願ったり、金銀細工師が散らばった金粉集めにそば粉を丸めたものを使ったことから金運が良くなるようにと願掛けしたり等々、年越し蕎麦は縁起担ぎの食べ物だったことがよく分かります。縁起担ぎにお蕎麦を食べて、新しい年を迎えたいと思います。

総務部 田井

■カメラ

私の趣味の一つにカメラがあります。始めた頃は「晴れていないと良い写真は撮れない」という思い込みがありましたが、いつかの雨の日に濡れた路面を見ると、乾いている時はいかにも硬そうだったアスファルトがしっとりして柔らかそうに見えることに気付き、思わずシャッターを切りました。驚くべき発見です!普段とは違う角度で撮った写真は新鮮な気持ちになりますが、平時の考えから離れた景色の撮影もまた新たな感覚を私に芽生えさせました。柔軟であることが肝なのでしょう。今私は、年明けに親戚と集う時の賑やかさを人を撮らずに表現できないか考えています。例えば、玄関に集まった靴を撮る、なんて面白いかもしれないですね。

工事部 中島

■我が息子の趣味

私には2歳になる息子がおります。働く車が大好きで「バス」「消防車」はもちろん、工事現場で見かける「重機」が特に好きなんです。重機といっても沢山の種類があります。いつも息子から質問攻撃を受けるのですが、専門的すぎて全く答えることが出来ません。そこで分厚い「重機」の専門的な本を買い、息子より先に覚えて、あたかも物知りのお父さんかのように説明しているにつれて、段々覚えるのが楽しくなってきました。何事もあるきっかけによって、興味が無かったことも、夢中になって覚えてしまうものです。残念ながら息子は重機に飽きてきたのか、段々と「新幹線」のほうに興味が出てきたみたいです。今度は新幹線の本を買って覚えないといけなくなりそうです。

賃貸事業2部 長谷川

■事前準備

以前、とある国で宿泊したホテルのお風呂場に、大人が入れるほどの大きなバケツが置いてありました。頻繁に停電する為、トイレやシャワーなどに使用する目的で、バケツに水を満タンに入れて置いているのだそうです。暑い国のため、汗を流したり、体温を下げるために何度もシャワーを浴びることが多いそうで、バケツは各家庭でも必ず1つは用意しているとのこと。滞在していたときにも停電することがあり、私も何度かバケツの水を使用することになりました。1日で復旧することも多く、その際にはまたバケツの水を満タンにして備えていました。改めて何が起きても良いように、事前準備はしておかなければならないと感じた旅行でした。

システム管理部 西田

■寒さ&ウイルス対策

今年も我が家の猫が毛布に丸まって隠れる寒さがやってきました。冬はイベントが多く到来を楽しみにする反面、寒さが苦手な方には酷な季節でもありますね。寒さ対策の1つとして、部屋の湿度を上げるという方法があります。元々の部屋の温度にもよりますが、湿度を10%上げることで体感温度は2~3度上がると言われています。暖房温度を下げれば消費電力は小さくなり、1度下げることで10%の節電になるそうです。また、湿度が高いと肌の乾燥を防ぐだけでなく、風邪・インフルエンザ等のウイルス活動を抑制する効果もあり、一石三鳥かもしれません。加湿器が無い場合は、濡らしたタオルを干すだけでも効果がありますので、是非お試し下さい。

業務課 福田

Sudo’s WATCHING-Vol61

■アジサイ

 この時期の花としてアジサイを思い浮かべる方は多いと思います。藍色の花が集まるという意味の「あずさあい(集真藍)」が語源とされており、関東地方に古くから自生しているのがガクアジサイ、よく見かけるセイヨウアジサイはヨーロッパで品種改良されて逆輸入したのだそうです。花言葉は「移り気」や「浮気」ですが、花の色が土壌によって変化することから色ごとに「青=辛抱強い愛情」「ピンク=元気な女性」「白=寛容」となっています。最近では球状に集まって花が咲いていることから「家族団らん」として定着しており、ピンクのアジサイは母の日の贈り物に人気で、ドライフラワーにすると生花とは違った色合いを楽しめるのも魅力です。

工事部 飯野

■保証サービス会社

Vol.58でもお伝えした通り、2020年4月1日より改正民法が施行されます。重要な点は、連帯保証人が個人の場合、保証の限度額を設定し明記することが義務化されたことです。現段階でも、保証会社への加入を必須とすることを契約条件とされるオーナー様が増えています。
今回は、弊社が業務委託契約を締結している内の1社、㈱オリコフォレントインシュアの保証内容をご紹介します。

保証限度額(賃料の48ヶ月)に含まれるもの
賃料・更新料・法的手続き費用・原状回復費用(国土交通省のガイドラインに準拠し、且つ、当社が賃借人負担として合理的であると判断した範囲)・残置物撤去費用

オーナー様の不利益を回避するために保証会社のご利用をお勧めしています。

システム管理部 坂野

■波

 普段何気なく眺めている海辺、なぜ波が立つのか不思議に思ったことはないでしょうか。穏やかな波、荒れている波、様々な波の形があります。月の引力で海水が引っ張られると満潮や干潮になりゆがみが生じ、そこに季節による気圧の違いで生まれた風が重なると波が発生します。そして浅瀬に近づくにつれて波が割れていきます。この波が割れているところで行うスポーツがサーフィンです。東京五輪で採用されており、波を乗りこなすテクニックを採点し、勝敗が決まります。いかに難易度が高く創造的な技を繰り出すか、スピードがありダイナミックかなどが評価される競技で日本にもメダルの期待があります。「波の仕組み」を意識しながら、観戦してはいかがでしょうか。

賃貸事業3部 臼田

■打ち上げ花火

 夏の風物詩、花火大会。日本の花火は世界一精巧で華麗と言われます。その花火の種類や名前を知る人は意外と少ないのではないでしょうか?打ち上げ花火は大きく分けて3つに分類されます。
①「割物(わりもの)」は代表的な花火、丸く大きく開きます。“菊”や“牡丹”が有名です。②「ポカ物」は、上空で玉が2つに割れて内容物を放出します。“柳”や、シュルシュル音を出しランダムに飛び回る“蜂”などがあります。③「型物」は、光の点や線でハートやスマイル・蝶・土星など様々な形を描く花火です。「わぁ、キレイ!」と感動するだけでも十分ですが、花火の種類や名前を覚えるといつもと違った楽しみ方も出来ますね。

総務部 前澤

■住宅購入支援策

 10月の消費税増税が決定し、国土交通省からは住宅購入支援策が発表されました。①住宅ローン減税の拡充:控除期間を3年延長(建物購入価格の消費税2%分の範囲で減税)②すまい給付金の拡充:対象となる所得階層を拡充。給付額も最大50万円に引上げ(収入に応じ10万円から40万円の増額)③次世代住宅ポイント制度の創設:一定の性能を有する住宅を取得する者等に対して、様々な商品等と交換できるポイントを発行。④住宅取得等資金に係る贈与税の非課税措置:非課税枠を現行の最大1,200万円から最大3,000万円へ拡充。 購入予定がある場合は、増税前の購入が得策かもしれませんが、駆け込みで衝動買いすることは危険だと感じます。

業務課 齊藤

Sudo’s WATCHING-Vol60

■キャッシュレス

 公共料金などの支払いをクレジットカードや口座振替にしている方は多いと思いますが、普段の買い物は現金が主流ではないでしょうか。キャッシュレスがあたりまえの国では小さな屋台でもスマホなどで決済することが可能で、現金支払いを断るお店もあるそうです。現金の取扱いが少なくなると、金銭のやり取りがないことで会計がスムーズになるという利便性はありますが、停電などの影響で決済が出来なくなる危うさを理解しておかなければなりません。世界と比べると、まだまだ現金主義な日本ですが決済方法の選択肢は急速に広がっており、キャッシュレス可能なお店は増えています。決して遠くない未来、私たちも現金を持ち歩かなくなるのかもしれませんね。
総務部 柿澤

■記録的短時間大雨情報

 ここ最近、よく耳にする言葉だと思います。これは気象庁が発表する防災気象情報のひとつで、1時間の雨量が地域毎に定められている基準を超え、災害発生につながるような稀にしか観測しない雨量である事を知らせています。つまり土砂災害や洪水などの危険性が高まっているということです。近年では地球温暖化によるゲリラ豪雨や台風などが原因となり、記録的短時間大雨情報の発表が増えており、自治体ごとに様々な対策がとられていますが、とても充分であるとは言い難い状況です。今後も国や自治体の対策が改善されない以上、我々一人ひとりが水害に警戒する必要があります。自然災害から身を守るためにも、日頃から防災意識を高めておきましょう。
賃貸事業3部 黒﨑

■100年に一度の再開発

 若者の街というイメージの強い渋谷ですが、近年さらなる発展を目指し、駅周辺では100年に一度の再開発が進められています。2019年秋には西口にショッピング施設や外国企業向けのオフィス、空港リムジンバスの発着場と観光支援施設の整備が予定されており、さらに同年度中に渋谷最大級の複合施設である、渋谷スクランブルスクエアの開業も待ち遠しいです。他にも電車のホーム移設など…建設計画はめまぐるしく進行しており、若者の街は一体どんな風に変わるのでしょうか。利便性の向上が期待され、訪れる度に新たな発見があるのは楽しいです。しかし一方で集客によるホテル不足や災害時の対応等、同時に予測される課題の対策を講じるべきだと思います。
業務課 荻原

■結露

 寒くなると窓や玄関ドアが濡れている…木造住宅よりも機密性が高いマンションは換気用の窓や換気扇が少なく、結露が発生しやすい環境といえます。結露対策の効果的手段はとにかく換気をすることが重要ですが、暖房が届かない押入れやクローゼットには注意が必要です。換気が困難な場所の結露を放置すれば、カビの発生などに繋がります。換気扇を常に稼働させ、出来る限り空気の入れ換えを行いましょう!マンションは『換気しづらい』短所を抱えていますが、気密性が高いというのは冷暖房の効率が良いということです。どんな住まいも完璧ではありません。快適な生活を送るためには長所と短所を把握し、対策を立てることが大切です。
工事部 山口

■チームプレー

 2018年夏の高校野球100回大会にて、秋田県代表の金足農業高校フィーバーが記憶に新しいかと思います。同校は県立高校でありながら吉田輝星投手を筆頭に、予選から甲子園の決勝まで9人で戦い抜くという粘り強さを見せ、準優勝という輝かしい成績を残しました。私自身も高校球児でしたから、県立高校が甲子園の決勝まで上り詰めるということは、ずば抜けたチームプレーが必要であったと思います。チームプレーは日々の業務においても縦横の連携など、とても大切なことだと改めて思いました。私も須藤建設株式会社というチームの一員として、オーナー様に更に満足して頂ける仕事が出来るように日々、努力して参ります。
賃貸事業2部 大倉

Sudo’s WATCHING-Vol59

■雨の日のパートナー

梅雨時期にかかせないのが傘。連日の雨に傘を持ち歩くのが嫌になりますが、昔よりオシャレなものや機能性に優れているものなど、様々な種類の傘が販売されています。昔は傘の開閉は全て手動が当たり前。折り畳み傘に関しては、さらにコンパクトにまとめて収納するという手間が掛かりますが、今ではワンタッチで開閉が可能なタイプもあります。他にも、重さを感じないほど軽量化された傘、デザインや素材・骨組みに凝って作られている傘などがあります。また、傘の専門店が増えたことで、選ぶ楽しみも増えたように思います。もし傘を新調する機会がありましたら、何か自分なりのこだわりを持って選んでみてはいかがでしょうか。
システム管理部 澁谷

■消火器の取扱い

火災発生時、初期消火として消火器を使用しますが、皆さんは消火手順をご存知でしょうか。

基本的な手順
①消火器を火元から2~3m位離れた所まで持って行く
②ホースを外す
③安全ピンを抜く
④ホースを火元に向ける
⑤レバーを握り消火剤を散布する

肝心なのは、落ち着いて使用すること! そして、レバーは「下から上げる」のではなく「上から下げる」ように握ること。そうすることで握力の弱い女性やお年寄り、子供でも消火器本体を置いたまま体重を乗せてレバーを押し下げて消火剤を散布することができます。日頃から消火器のラベルに記載された手順を確認し、また地域の防災訓練などに参加し、迅速な消火作業ができるように備えましょう。
メンテナンス課 小池

■エアコン

なぜエアコンから涼しい風が出てくるのか!? そのしくみを簡単に説明します。水(液体)が蒸発して水蒸気(気体)になる時、周りの熱を奪うという性質があり、これを気化熱といいます。つまり水の冷たさで周囲の空気から熱を奪い蒸発することで、空気が冷やされ涼しく感じられるという訳です。例えば、道路に打ち水をすると辺りの気温が下がる、お風呂上りに扇風機の風が涼しく感じる、アルコール消毒した時にひんやりと感じる、これらは気化熱によるものです。エアコンは水と同じ様な性質を持つフロンガスを使い気化熱を利用して涼しい風を出しています。エアコンの性能を最大限に活かすためにもフィルター清掃が肝心です。本格的な暑さが訪れる前にお忘れなく!
工事部 西條

■IoTについて

世の中は日々進化しています。私が今、注目しているのはIoT。「Internet of Things」の略で、最近よく耳にする方もいらっしゃるかと思います。簡単に説明すると「身のまわりのあらゆるモノがインターネットに繋がる」仕組みです。身近な例として挙げられるモノは、スマートロック。その場に居なくても、スマートフォンやタブレットなどのインターネットに繋がっている端末から遠隔で施錠・解錠が可能です。他にもテレビやエアコンなど、家の中のモノがどんどんIoT化されているようです。ひと昔前に比べ、この画期的な仕組みはめざましい速度で広がっています。今後どのような製品が出てくるのか、私たちの生活はどう変わっていくのか、とても楽しみです。
賃貸事業2部 中川

■夏は危険がいっぱい!

これからの時期、ニュースでよく耳にするのが水難事故。決して人事ではありません。水難事故と聞くと海を想像する方も多いと思いますが、実は川での事故が大半を占めると言われています。川の水は流れや渦により空気を多く含むため人の体は浮きにくく、反対に、海水は塩分を含むため比重が水より大きくなり浮きやすくなります。事故を防ぐ上で特に覚えて頂きたい事は以下の3つです。

天候:雷が鳴ったら急な豪雨に備え避難する!
地形:川底には大きな石・泥・ゴミ等の堆積物があるという認識を持つ!
準備:シートベルト同様、ライフジャケットが命綱になる!

夏のレジャーを計画されている方は、油断せず注意しながら楽しみましょう。
賃貸事業3部 臼田

Sudo’s WATCHING-Vol58

■自由の中にもルールあり

 最近、24時間ゴミ出しが可能な物件が増えてきています。個々の生活リズムに応じてゴミを出せるという利便性がある一方で、住んでいる人のモラルが試される場所でもあります。例えば、分別して捨てるルールになっているにもかかわらず、ひとつのゴミ袋にまとめて捨ててしまう人がいるために、回収されずにゴミが残ったまま……ということがあります。自分が出したゴミであっても、誰かがなんとかしてくれるだろうと人任せにしてしまうと、他の入居者に迷惑がかかってしまいます。日々暮らしていく中で、ゴミは必ず出てくるもの。一人一人がルールを守ることで、暮らしやすい環境を作っていきたいものです。

システム管理部 西田

■ウィンタースポーツ

1日中楽しく遊ぶことの出来るウィンタースポーツ。実はランニングに匹敵する運動強度であることをご存じでしょうか。スキーやスケートは下半身を中心に全身の筋肉を活発に使う有酸素運動です。脂肪燃焼の効率がよく、1時間あたり400kcal以上(およそ雑煮2杯分)消費すると言われており、ダイエットに効果的! ウィンタースポーツは比較的長い時間行うことが多く、楽しみながらダイエットに取り組むことが可能です。寒くなると体が縮こまり、日に日に外に出るのが億劫になりますが、運動不足も正月太りも気になるところ。この冬は思い切ってウィンタースポーツに挑戦してみるのはいかがでしょうか。

メンテナンス課 折井

■旬を食す

日本には四季があり、季節ごとに旬の食材があります。旬の食材はその季節に必要な栄養素を含んでいるのが特長で、食卓を彩るだけでなく美味、そして安価です。これからの季節は寒さから体を守るため、水分が少なくビタミンC、Eが豊富な根菜(牛蒡・人参・大根など)が美味しくなります。最近では栽培の技術や保存方法が進歩し、一年中いろいろな食材を食べられるようになりました。バランスの良い食事をとるには適しているのでしょうが、食の季節感がやや薄れ、旬の食材が分かりにくくなっているようにも感じられます。そんな今だからこそ素晴らしい旬の食材を、もっともっと四季を感じながら食したいと思います。

総務部 根岸

■インフルエンザ

冬になると、インフルエンザ流行のニュースを耳にします。国内では毎年、約10人に1人が感染するそうです。インフルエンザは発症すると節々の痛みと高熱が続き回復までに時間を要します。当然欠勤を余儀なくされる為、数日間仕事をすることが出来ず社内外問わず色々な人に迷惑をかけてしまいます。私は毎年予防接種を受けており、ここ数年かかっておりませんが、予防接種をしていても接触・飛沫などによる人からの感染を完全に防ぐことはできません。通勤時にはマスクを着用し、うがい・手洗いを徹底するようにしています。慌ただしくなる時期ですが規則正しい生活を心掛け、今冬も乗り越えていきたいと思います。

賃貸2部 長谷川

■雑煮

もういくつ寝るとお正月~♪ 2017年も師走に入り、正月まであと少しです。正月と言えば、おせち料理と並んで欠くことのできないものが雑煮。地域・家庭によって具材や調理方法は様々で、餅ひとつをとってみても、丸餅・角餅・あん餅などの違いがあり、また焼いているのか煮ているのかといった点でも異なります。味も赤味噌・白味噌・すまし汁・小豆汁などのバリエーションがあり、その組み合わせは多岐にわたりますので、みなさんにも慣れ親しんだ味があると思います。これらは京・江戸、どちらの影響を受けたかによって変わってくるようで、その人のルーツに繋がるのではないでしょうか。

賃貸3部 葛原

Sudo’s WATCHING-Vol57

■宅配ボックス


この頃、宅配ボックスを設置しているマンションを見かけるようになりました。受取人が不在でも荷物の受け取りができるためインターネット通販が普及した今、ニーズが高まっています。受取人にとって便利なのは勿論、再配達を防止することでトラックが排出するCO2の削減にも効果があります。宅配ボックスには暗証番号で解錠するものとカードキーで解錠するものがあり、暗証番号で開けるタイプの宅配ボックスでは、暗証番号が書いてあるお届け表が抜き取られ荷物を盗まれる被害や、荷物を受け取っていないとクレームが入るトラブルがあるそうです。便利なものは大歓迎ですが、新しいものを導入する前には入念な下調べが必要なようです。

システム管理部 三部

■結束力

チームを発足するほどサッカーが好きで10年以上が経過した今もトーナメント戦に出場しています。発足当初は出場しても大敗が続き悔しい思いをしていましたが、先日ついに初優勝することができました。転機となったのは負けが続いたある日、皆で話し合おうと開催した反省会を兼ねた飲み会です。チームメイトの人柄やサッカーに対する思いを知りました。その後の試合から声を出す人が徐々に増え、ボールが繋がるようになっていきました。チームメイトを知り、結束力が高まったことで手にした初優勝だと感じています。入社したばかりの私ですが、チーム同様メンテナンス課の結束力を高めて会社を盛り上げていきたいです。

メンテナンス課 奥田

■ハーブ

丈夫で防虫効果があるということで、植栽にローズマリーをお勧めすることがあります。しかし、ローズマリーのように木本植物(もくほんしょくぶつ)でも薬や香料がある有用植物全般をハーブとして扱われている場合があると最近になって知りました。自宅でハーブを育て、料理やお茶などで楽しんでいらっしゃる方も多いかと思います。保存料・防虫・鎮静効果などの効用で選んだり、花が咲いた時の可愛らしさで選んだり、風味や香りで選んだり、ハーブは種類の数だけ効果・効用があるといわれるくらい楽しみ方の多い植物です。間もなくガーデニングには良い季節になります。今年は自分好みのハーブの栽培にチャレンジしてみるのは、いかがでしょうか。

工事部 猪股

■制服リニューアル

当社女性社員の制服が、10年ぶりにリニューアルしました。制服を決定するまでには、様々な形・色・素材のものを試着します。「色は汚れが目立たないものを」「動きやすい形や素材の方がよい」「デザインが可愛い」「これは若い人向きかな?」など意見が飛び交います。試着をしては、お披露目の繰り返しで、見ている人は、着ている人を色々な方向からチェック。その結果、今までの制服とは違った感じにしたいと思っていたのですが、幅広い年齢層・体型・デスクワークのことを考えると、シンプルな形に落ち着きました。新しい制服を身に着けて、心機一転、業務に励んで行きたいと思います。

総務部 元山

■LEDについて

LEDは消費電力が少ないため、省エネに繋がります。そのため国や自治体はLEDの導入を推奨しており、自治体によって異なりますが補助金や減税などの支援策を設けています。これまで使用されていた白熱電球や蛍光灯との大きな違いは寿命です。白熱電球は約1,000~2,000時間、蛍光灯は約13,000時間、それに比べLEDは約40,000時間といわれています。さらに点灯消灯を繰り返しても寿命への影響は少なく直接電流を流しているため、チラつきがなく目に優しいという利点があります。しかしLEDにも重量やコスト、耐熱等の課題があります。今後、課題が改善され「安心安全さらにお手頃!」そんなLEDが普及していくのを期待したいと思います。

賃貸事業2部 中川

Sudo’s WATCHING-Vol56

■「地震保険料」改訂

損害保険料率算出機構は、2017年1月1日より地震保険の基準料率を全国平均で5.1%引き上げると発表しました。1都3県では11.4%~14.7%上がります。この改訂を行うことになった主な理由は、1)文部科学省の地震調査研究推進本部が作成する「確率論的地震動予測地図」の震源モデルの見直し 2)「地震保険に関する法律施行令」改正による損害区分の細分化 です。現在、地震保険を検討されている皆様へ年内の契約をお勧めします。尚、官民が共同で運営しており損保各社間の保険料は同一です。

システム管理部 坂野

■空き巣に注意!

年末年始は外出が多く、防犯対策を忘れがちになります。空き巣は侵入しやすい家、逃げやすい環境を見つけ入念に下見をすると言われます。そこで簡単な防犯対策をご紹介します。

●郵便物の配達を停止…郵便物が溜まっていると長期不在を知らせているようなもの。郵便局に不在届を提出しよう!
●植栽剪定…隠れて作業出来ないように見通しを良くしよう!
●確実な戸締まりと施錠…家の裏側、浴室やトイレの小窓、2階以上の部屋も施錠しよう!
これらの対策でも犯罪を未然に防ぐ手段となります。年末年始は「空き巣に嫌われる環境作り」を推奨します。

メンテナンス部 臼田

■改めて感じたこと

先日、ふと映画が観たくなり、DVDを借りてきました。不気味なことが起こる新居で、霊の存在が徐々に大きくなり恐怖におののいていく主人公親子…。ホラー映画を観たのですが私の印象に残っていたのは新居を選ぶ時の会話でした。親が「ここは何の部屋?」という問いかけに、子供が「ご飯を食べるところ!」や「私の部屋!」とワクワクした様子で答える、ホラー映画ながらも微笑ましいシーンです。住宅に携わる仕事は楽しみの提供という一面もある、少しの修繕でも誰かの笑顔に繋がっている事を忘れないでいようと思いました。

工事部 中島

■エントランスの植栽

弊社エントランスの植栽を社員で管理するようになり、1年が経ちました。雑草が生えやすい時期は月2回、それ以外の時期は月1回、ローテーションを組んで除草作業や、春先にヤブランの切り戻し作業を行なっています。自然と植物に目がいくようになり、5月頃に切り戻しをしたヤブランから新しい芽が出てきた時は、とても嬉しかったのを覚えています。しかし喜んだのも束の間、青々としていた葉が虫に食べられ穴だらけの状態になってしまいました。
来年は早めに対処し、華やかなエントランスにしていきたいと思っています。

総務部 田井

■税制度の見直しについて

今後、新築される20階建て以上(60m以上)のマンションが早ければ2018年1月から導入される税制度見直しの対象として検討されております。固定資産税はマンション全体の評価額を基に床面積に応じて計算される為、現状の税制度であれば床面積が同じなら低層階でも高層階でも税額は変わりません。しかし、この税額に対し低層階所有者から不満の声が多く上がっている事が今回の税制度見直し理由の一つでもあるようです。マンションご購入を検討される際には、弊社までお気軽にご相談下さい。

賃貸事業2部 大倉

■カーシェアリング

以前もご紹介した「カーシェアリング」。その頃はまださほど普及しておらず、借りられる場所も限られていましたが、今では至る所で見かけるようになっています。先日初めて利用する機会があり、30分で料金は500円程度でした。15分単位で借りられ、給油や洗車は義務ではありませんが、行えば料金割引サービスがあるようです。急用ですぐに車が必要になった際、予約が入っていなければ当日5分後に借りることも可能です。また、車の利用頻度が少ない家庭は、自家用車を所有するより遥かに経済的です。皆さんも機会があれば活用してみて下さい。

賃貸事業3部 齊藤

Sudo’s WATCHING-Vol55

■排水ポンプの定期点検

排水管が下水本管より低い位置にある場合に排水槽を設けて汚雑排水を溜め、ポンプで汲み揚げて下水本管へ流す。この時に使用するのが排水ポンプで、地下がある建物に多く見受けられます。

排水ポンプには、汚水用と雨水や地下水を汲み揚げる雑排水用があります。給水ポンプと同様に2台設置しているので、1台に不具合が生じても残りの1台で汚雑排水を汲み揚げることができます。しかし、定期的に点検をしないとポンプの不具合自体を発見できません。

排水槽に満水警報を設置していればよいのですが、小規模の建物の場合、警報装置が設置されていなかったり、また、給水ポンプに比べ動作頻度が少ないこと、地下ピットなど点検が容易でない場所にあるのが多いことも、すぐに発見できない要因となっています。

汚雑排水が溢れてから2台共故障していたと気付く例もありますので、定期点検を行うようお奨めします。

メンテナンス課 小池

■地震と建物について

地震大国と呼ばれる程、日本では地震が多く発生しています。「地震に強い建物」が求められ、「耐震」「制震」「免震」といった建築技術も広く知られるようになりました。

●耐震…揺れに対抗する強さを上げること(壁や柱の強化、補強材の導入)
●制震…揺れの伝わり方を弱くすること(振動軽減装置の導入)
●免震…揺れが伝わらないようにすること(地面からの絶縁)

それぞれ上記のような違いがあり、地震に対するアプローチは様々です。

特に、免震は耐震・制震に比べ、揺れを約1/3程に抑えられるそうです。ところが、優れた防御力を誇りながら免震があまり普及していないのは、工事費アップや工期延長という点が足かせとなっているからではないかと思います。今後、技術が進歩して、導入がより簡単になれば、地震への不安も少しは取り除けるのではないでしょうか。備えあれば憂いなしという言葉もありますので、衣食住と共に災害への対策は万全な状態にしておきたいものです。

賃貸事業3部 黒﨑

■「冷房」と「除湿」

ジメジメした梅雨が明ければ夏本番。今回は冷房と除湿についてまとめてみました。

「冷房」は部屋の温度を下げること、「除湿」は部屋の湿度を下げることを一番に考えられています。また除湿は弱冷房除湿・再熱除湿の2種類があります。「弱冷房除湿」は部屋の温度を下げると同時に湿度も下げ、「再熱除湿」は部屋の温度をできるだけ下げずに湿度を下げます。

電気代は、弱冷房除湿<冷房<再熱除湿の順に高くなります。1℃の変化で電気代が10%変化すると言われていますので、電気代を抑えたい時は、弱冷房除湿や高めの温度に設定した冷房がおすすめです。使用しているエアコンの除湿機能によっては、冷房の方が省エネになる場合もあります。まずはどちらの除湿機能か確認をしてみましょう。

近年、冷房が生活に欠かせなくなり、汗腺の未発達や冷房病の心配などが出てきました。省エネや体調を考慮すると、高めの設定温度の冷房に扇風機などプラスαを活用しながら夏を乗り切りたいですね。

総務部 前澤

■体のメンテナンス

みなさんは、自分自身の体のメンテナンスを行っていますか?

最近、体のメンテナンスは大事だと痛感しています。仕事柄、長時間パソコンを相手にしているのですが、20代の頃は感じなかった目の疲れや肩こりを感じることが増えてきました。疲労が限界に達した時は、マッサージに行き凝りをほぐすようになり、毎回「お客さん相当凝っていますね、これは痛いでしょう…。」と言われます。マッサージをすると大分楽になりますが、それも束の間、パソコンに向かっているうちに、また痛みが出てきます。

凝りや疲れへの対策について調べたところ、お風呂は血行が良くなり、リラックス効果もプラスされ、凝り固まった体が解消されるとのことでした。毎日浸かることが理想ですが、帰宅時間が遅くなる等、そうもいかないのが現実です。しかし、良いコンディションで日常生活を送るためにも、入浴や運動、時にマッサージに頼り、メンテナンスしていこうと思います。

賃貸事業1部 宮坂

Sudo’s WATCHING-Vol54

■たかがシャワー、されどシャワー

先日我が家のシャワーを交換しました。カタログを見ると、種類が多く選びきれなかった為、一般的な物をと業者にお願いしました。さほど変化はないと思っていましたが、それは大きな間違いでした。

新しいシャワーは持ち手部分が少し長くなりましたが、変化はたったそれだけ。それだけのはずなのに、長くなった分これまでとは角度が変わり、自分が動かなくてはならなくなり、動いたことで石鹸に手が届かなくなり、石鹸を取ろうとすると顔にシャワーを浴びてしまいます。止める程でもないけど、止めないと顔に浴びてしまう……。

結果、無理な体勢で浴びています。

あと少しだけ角度が変われば解決するのに叶わない。たかがシャワー、されどシャワー。部品の交換はもっと考えて行うべきだと学びました。

総務部 柿澤

■検診の大切さ

先日、身内が申請していた難病指定の申請が区に承認されました。正式な名称は特定疾患医療受給者証といい、国が定めた指定難病と認められれば医療費の自己負担上限額が決められ、一定の費用しか掛からない制度です。

身内が宣告されたのはちょうど一年前。元々別の病気での手術を考えており診察を受けに行ったところ、「この病気はある難病を併発していることが多い」と言われ検査をしました。その結果、難病指定の病気であると診断されました。

それからは毎月検査と診察を行い、元々の病気の症状を抑える薬を服薬しつつ、あらたな病気への投薬が始まりました。そして申請から約半年後ようやく承認が下りました。

病気が治ったわけではありませんが、気分的に大分楽になりました。診察を受けに行っていなければより重症になっていた可能性もあると考えると、自分の身体を過信しすぎず、早めに検査、検診を受けようと改めて感じています。

システム管理部 伴

■スポーツ選手の引退

今年もさまざまな選手が現役を引退していきましたが、自分の中で一番ショックだったのはプロ野球選手の山本昌投手でした。中日ドラゴンズファンの私は、投手で言えば山本か今中(2001年引退)、野手では立浪(2009年引退)と思っているので、最後の砦がとうとう引退してしまったかと思うと寂しい気持ちになります。しかも、現役最後のチームの成績が最下位をなんとか免れた状況だったので、もっといい形で引退してほしかったです。できれば優勝、日本一なんて花道を用意してあげたかったですね。……これは一ファンのただのつぶやきです。

年々、自分より年下や同い年の選手が引退していくのをみると、年をとったなと思いますが、選手が競技をしているところを見ると、年上にしか見えないのはどうしてだろうとも思います。スポーツを見ている時は自分が子供に戻るからなのか、選手たちが頼もしく見えるからなのか分かりませんが、不思議な感覚になります。これからも、そんな不思議な感覚にさせてくれるスポーツと、その選手たちを応援していきたいです。

工事部 飯野

■待機児童について

本年度の東京都における待機児童数は7,814人。各自治体や政府は、待機児童解消のために様々な取り組みを行ってはいるものの、思ったほど減っておりません。そしてこの状況の中でファミリー世帯が引越しを考えた際、選択肢に待機児童の少ない地区(保育園の空き)を選ばざるを得ない事象が生まれます。

実際に私自身も子供が産まれ引っ越しをする時、同じように保育園に空きがある地区を探さなければならず苦労した経験があります。

競合物件に勝っていくには募集条件だけでなく、物件を探している方のニーズを捉え、状況によっては募集ターゲットの変更等、有効な対策を立てていく必要があるかと思います。今後もオーナー様に最善の方法を提案出来るよう努めてまいります。

賃貸事業2部 和田

Sudo’s WATCHING-Vol53

■入居者満足

賃貸の入居者には、長期間住み続けて下さる方もいれば、比較的早期に解約される方もいます。その解約理由は大きく分けて2つあり、1つは仕事や結婚などに伴う生活環境の変化による避けられない解約、もう1つは気分転換がしたいなど特定の理由がない解約です。

私が住んでいる賃貸マンションにはケーブルテレビが導入されており、ありがたいことにオーナーの方が毎月一定額を負担する契約をしてくれています。入居者はレコーダーを無料レンタルできる為、BS番組も視聴できる上に割安で有料番組コースに加入できます。“お得”というフレーズに弱い私は有料番組とインターネットがセットになったコースに加入しましたが、それまで使っていたポケットWiFiの月額利用料と同じくらいの料金で、ネットと好きな番組をみられるようになり満足しています。

ケーブルテレビの話は個人的に満足している例になりますが、入居者のニーズに合う設備やサービスを提供することで、入居者満足度を高めて少しでも長く住んでもらえればと思います。

システム管理部 阿部

■通勤ラッシュ

私が通勤に利用している東西線は、全国ワーストクラスの混雑及び遅延率で毎日苦労しています。混雑緩和の対策として過去にはラッシュ時の増発や、乗降時間を短縮する為にドア幅を広げた車両を投入するなどの施策を進めてきましたが、大幅な改善には至りませんでした。

しかし、この現状を打破する為、地下鉄にもかかわらず大改良工事が昨年より始まりました。例えば列車の交互発着を可能にする為、ホームが1つしかなかった駅に上下線それぞれ専用のホームと線路を増設したり、既存ホーム上階にコンコースを設ける為、地下で列車を運行しながら地上から掘削し既設のトンネルを解体して新たな空間を生み出したりと、世界初の難工事が進められています。

2020年度の工事完了を予定しており、東京五輪開催年度と重なるので非常に楽しみです。今後も当分の間は混雑率ワーストクラスをキープし続けそうな東西線ですが、この改良工事が成果を挙げラッシュ時の混雑や遅れが少しでも緩和される事を沿線利用者として期待しています。

賃貸事業1部 小川

■またお世話になります

「小さな工事なのですが、須藤建設さんにお願いしたくて電話しました。」「前回お願いした時に大変良くして頂いて、ありがとうございました。また、よろしくお願いします。」工事依頼の際にお客様より頂くお言葉です。

弊社では、港区内で配布される“みな得情報”に、リフォームの広告を掲載していることもあり、管理物件以外でも近隣のお客様から依頼を頂くことがあります。電話で依頼を受ける時は、お顔の見えない、お会いした事のないお客様もいらっしゃいますが、工事完了後に街中でお会いすると「また何かあったらお願いしますね。」と嬉しいお言葉をかけてもらえます。中には、何年も弊社をご愛顧頂いているお客様もいらっしゃいます。

「是非お願いしたい。」というご依頼の言葉に、、、「お世話になります!」

今後も微力ながら、お客様との信頼関係を築いていけたらと思います。

工事部 白幡

■ボウリング場

今年3月に42年の歴史に幕を下ろした田町ハイレーン。ここ数年、社内で年2回の恒例行事となったボウリング大会の会場として毎回お世話になっていました。普段友人とボウリング自体することが滅多にありませんが、たまの社員とのボウリングは、とても楽しく貴重な時間を過ごせる場所でもありました。

須藤建設に勤務するまでは行ったこともなかった場所ですが、テレビ番組の撮影場所としても使用され、たくさんの人たちから親しまれた田町ハイレーンが閉館となってしまい、とても残念です。

年々ボウリング場の数が減少してきていると聞きます。世代を越えて色々な人たちと楽しめる場所が減らないでほしいと願います。

賃貸事業2部 島﨑