グルメ
半蔵門駅に程近いマンションの1階、イタリア料理「エリオ・アンティカ・フォルネリア」さん。
スパークリングワインで乾杯していると、大きなお皿にのった全8品の前菜が運ばれてきました。ベルギとチコリ、ブロッコリーのバーニャカウダソース、トマト煮込みのカポナータ、クスクスとレモンソースホタテ添え、子牛のロース肉ツナソースがけ、小海老とコパのはちみつソース、ナスのハンバーグチーズ添え(南イタリアの家庭料理)。奇跡と呼ばれている水牛のモッツァレラチーズは顔がほころんでしまう一品。カプレーゼで頂きました。
料理のお供はやはり白ワイン。カラブリア産とトレンティーノ産の白ワインはコクと深みがあり料理との相性もバツグンで、今までに味わった白ワインではトップクラス。特筆すべきは注ぎ方で、ワインへの深い愛情が伝わってきました。是非皆様にもお見せしたいサービスです。
次に登場したのはキタ―ラ(ギターの上で作る手打ち麺とのこと。)とリゾットの盛り合わせ。メインは鹿児島県霧島産ポークとカラブリアのソーセージにズッキーニと茄子、パプリカ、アスパラを添えたもの。
ドルチェは大きなお皿に絵画のように盛り付けられた色とりどりのケーキとアイス。食後酒グラッパをいただき皆上機嫌でお店を後にしました。
味だけでなく雰囲気・接客・笑顔、どれをとっても3つ星。是非また足を運びたい、そんなお店です。
左上より時計回りに、美味しい白ワイン、前菜の盛り合わせ、メインディッシュ、8品のドルチェ、中心はカプチーノ
千代田区一番町4-36
東京メトロ半蔵門駅5番出口
TEL 03-3556-0672
営業時間:
昼 11:30~14:30
夜 17:30~22:00
定休日:日曜日
2013年7月31日 | グルメ | ページ先頭へ
今回訪れたのは靖国通り沿い曙橋駅に程近い「カーサ富久町」1階、天ぷら・肴料理「十七七(となしち)」さん。お店の名前は、店主の祖父の名前だそうです。さりげなくかかった暖簾と看板を見ると一杯呑みたくなるような店構え。店内は清潔感があるカウンターとテーブル席です。
席へご案内して頂くと早速、南蛮漬けと煮物(バイ貝・竹の子・ゴボウ・ニンジン・ジャガイモ)のお通しをご用意いただき、ボリュームたっぷりでビールが進みました。焼き物は、脂ののったさばを大根おろしでさっぱりと。お造りは、金目鯛・青柳・帆立・しめ鯖・すみいか・マグロと魚好きにはたまらない内容。特に旬の「青柳」は歯ごたえも甘みも絶品でした。
そして、メインの天ぷら盛り合わせ。取材スタッフ全員が歓声で沸くほどのボリューム。サクサクの衣に包まれた海老・じゃがいも・イカが食欲を誘います。旬の「たらの芽」の天ぷらは程よい苦味がお酒を引き立てます。揚げ物のあとにはさっぱりと、とてものど越しのいい茶そばを頂きました。
お品書きには他にも魚料理を中心にお酒が進みそうな料理がたくさん名を連ねています。食事だけでも、またゆっくり呑みたいときにもちょうどいいお店です。ランチもリーズナブルな値段で提供しています。
お造り、店内、茶そば、煮物、てんぷら盛り合わせ。
新宿区富久町8-20
カーサ富久町1F
TEL 03-3225-0771
営業時間:
昼 11:30~15:00
夜 17:00~22:30
定休日:日曜・祭日
2013年4月30日 | グルメ | ページ先頭へ
広尾駅に程近いビルの階段を行灯伝いに下りると「割烹 きた川」さんがあります。入り口からはお香の香りがほのかに漂い、まるで京都にでも来たような店構え。
店内は広々としていて、大きな白木のカウンターから板前さんが顔をのぞかせる粋な雰囲気です。オーナーが京都ご出身ということもあり、京野菜を使ったコース料理が中心です。
ビールとともに運ばれてきたのは、ほのかにゆずの香りがする、からすみの茶碗蒸し。茶碗蒸しは季節ごとに具材が変わるそうです。
お造りは、よこわと鯛のお刺身。よこわとは、まぐろの子供のことで関東ではメジマグロを指します。煮物は京都の丸大根と鯨のころ。ころとは鯨の皮を煎り、脂肪を抜いて乾燥させたもの。焼き物は山椒を効かせた富山県氷見の鰤の照り焼き。添えられた自家製のからすみで更にお酒が進みました。揚げ物は穴子ときす、野菜の天ぷら。どれも素材そのものを一層際立たせる味わいでした。お食事はちりめん山椒を乗せたご飯と、赤味噌のお味噌汁を頂きました。
季節を感じ、五感を刺激されるお料理に合うお酒の種類も豊富にあり、店主のお客様への心遣いと料理への情熱が伝わりました。
左上より時計回りに、店内、お造り、京都のお酒、天ぷら、茶碗蒸し、鰤の照り焼き。
割烹 きた川
港区南麻布5-15-14
有栖川マンションB1F
TEL 03-5447-7180
FAX 03-5447-7190
営業時間 :
昼 11:30~14:00
夜 18:00~23:00
定休日:日曜・祝日
2013年1月29日 | グルメ | ページ先頭へ
明治通り沿い光林寺バス停前、炭火焼肉「きらく亭」をご紹介します。麻布と白金に隣接するこの店は当社から歩いて5分と、ランチタイムにも丁度良い距離です。
階段を下りると清潔でシックな店内、ゆっくりと食事を楽しめる空間が広がります。
最初に注文するのはやはりキムチ、カクテキ、オイキムチ。程良い辛さの中にほんのり甘みが加わり、早くも追加注文。チョレギサラダと共に登場したタン・ハラミ・ヒレ・ロース・イチボの厚切り肉の盛合せ、そのボリュームに圧倒されました。大きなお皿に丁寧に並べられたお肉はまるでステーキ。しかしその厚さからは予想できない程軟らかくジューシー。焼き加減はミディアムレア、タレはニンニク醤油・おろしポン酢・わさび醤油・レモン汁・ごま油と贅沢に5種類、それぞれが肉の美味しさを引き立てていました。
お店一番人気はネギタン塩。お皿いっぱいに覆われたネギをタンで挟んで片面だけ焼き、レモンでさっぱり頂く。その風味と食感についつい顔がほころんでいました。
箸が止まらずミノ、ホルモン、肌によいとされるコプチャン、冷麺を頂き、デザートに3種のシャーベット、舌も心も満たされました。
左上より時計回りに、落ち着いた店内、バニラ・ゆず・抹茶のシャーベット、タン・ハラミ・ヒレ・ロース・イチボの厚切り肉の盛り合わせ、一番人気のネギタン塩。
港区南麻布4-11-26
南麻布ビルB1F
TEL 03-3442-0729
FAX 03-3442-3129
営業時間(夜のラストオーダーは23:00)
昼11:30~14:00
夜17:00~23:30
定休日:無休
2012年10月29日 | グルメ | ページ先頭へ
小滝橋通りを新宿から大久保方面に向かい横道を左に曲がると「板前心 菊うら」の文字。目立ちすぎず上品で凛とした店構えに今宵の一皿への期待が高まります。連日予約でいっぱいの店内は、活気と美味しい匂いで満ちています。お店のオーナーで花板の菊浦さんは、当社で管理させていただいている物件のオーナー様のご子息です。
1階「板前心 菊うら」と2階「達 菊うら」、それぞれやや趣の異なる空間ですが、どちらも季節の食材を使ったコース料理が中心の和食処。日本料理の伝統を重んじつつ斬新な趣向を凝らしたコース料理は隔週ごとに献立を替えられるとのこと。
この日私たちが頂いたのも夏を感じるお料理の数々でした。前菜には、海ぶどうが浮かぶガスパチョや鯛の塩辛、苦瓜のだし巻き玉子など新しいセンスが光る6品。料理人の丁寧な仕事が垣間見られます。椀物は鱧と早松茸。お造りはメジマグロ、アオリイカ、目にも鮮やかな昆布〆平目のうに和え。八寸は蓼の葉ソースが効いた鮎の揚げ春巻。川魚の独特の苦味に思わず首を縦に振る美味しさ。炊き合わせには、夏が旬の冬瓜と焼いたカマスに蟹の餡かけの煮物。カマスの塩気が冬瓜のやさしい甘みを引き立てていました。
既にこの時点で満たされつつありましたが、お味噌汁と自家製大葉のふりかけがかかったジャコご飯も残さず食べてしまうほど、菊うらさんの味に魅了されてしまいました。〆のデザートの手作り杏仁豆腐は口に入れた瞬間とろける食感。
五味五感を心ゆくまで堪能させてくれるお料理と丁寧な対応に、手を合わせて「ご馳走さま」せずにはいられませんでした。
左上より時計回りに、店主の接客、鱧と早松茸の椀物、鮎の揚げ春巻、お造り。
板前心 菊うら(2F)/達 菊うら(2F)
新宿区西新宿7-16-3
第18フジビル1F・2F
TEL・FAX
03-5389-5581(板前心 菊うら)
03-5389-1719(達 菊うら)
営業時間(終了時間はラストオーダー)
昼11:30~13:00
夜17:30~21:00
2012年7月30日 | グルメ | ページ先頭へ
布十番商店街からパティオ十番に向かう途中にある開業77年の老舗中華料理「桂亭」。店に入ると和と中を折衷した高級感のある落ち着いた空間、広々とした席でゆっくりと中国料理を楽しめます。
いただいたのは8品。瓢箪の形をした器に彩りよく盛り付けられた冷菜は、見ているだけで幸せな気分にさせてくれます。殻ごと食べられる大海老のスパイシー炒めは、パンチの効いたスパイシーチップが後を引き、ビールがすすみました。濃厚な味付けの黒毛和牛ロースのオリジナル黒豆?油ソース炒めと今が旬の春筍の甘醤油煮込みは紹興酒にぴったり、とても贅沢な気分。蟹入りフカヒレスープ麺は桂亭の看板メニュー。まろやかでとろみのあるスープが歯ごたえのある麺にほどよくしみていて深い味わいです。
デザートに「王玉沈」という花の蜜のゼリーをいただき、料理に感動、スタッフの細かい気遣いにも大満足の夜でした。
個室もあって、予算や食事内容も気軽に相談可能。貸切りができるためイベントやパーティーにも利用できます。
大海老のスパイシー炒め 、蟹入りフカヒレスープ麺、冷菜盛り合わせ
中国料理 桂亭
港区麻布十番2-3-9 桂亭ビル3F
TEL・FAX:03-3455-0455
営業時間(終了時間はラストオーダー) ※火曜定休
平 日11:30~14:30/17:30~22:00
土曜日11:30~15:00/17:00~22:00
日・祝11:30~15:00/17:00~21:00
2012年4月29日 | グルメ | ページ先頭へ
有楽町線「銀座一丁目」駅前、中央銀座ビルの地下1階に「やまと」さんはあります。直営牧場で育て上げたこだわりの「特選やまと豚」が売りのレストラン。和風なエントランスを抜けるとジャズが聞こえてきます。
直営牧場を名乗るだけあり、ミミガーと水菜のハリハリサラダや岩塩と胡椒で焼き上げたタンなど、やまと豚のあらゆる部位を用いた料理が並びます。特製ダレに漬け込んだバラ肉のハチミツ焼きは黒胡椒の香りが口の中に広がり思わず顔がほころぶ逸品。骨付きやまと豚のロースとバラの岩塩焼きも大満足。また、チリソースで頂く小海老入りつくねのスティック春巻きと季節野菜のバーニャカウダは女性に大人気とのこと。
イチオシは薬膳不老長寿鍋。醤油ベースで甘辛い味の「赤」スープと、豆乳ベースで、まろやかですがさっぱりとした味の「白」スープの二種類から選べます。疲労回復と美容、健康維持に効果的な食材が入っていてお肌にも良く、特に女性にはおすすめです。
スタッフの料理へのこだわりと豊富な知識にも驚かされました。豚肉が食べたくなったら「豚肉創作料理やまと」で決まりですね。
豚肉創作料理 やまと
中央区銀座2-6-1
中央銀座ビルB1F
電話:03-5159-9751
FAX:03-5159-9752
営業時間:
(月~土)11:30~15:30/17:00~23:00
(日・祝)12:00~15:30/17:00~21:30
2012年1月27日 | グルメ | ページ先頭へ
銀座一丁目駅から歩いてすぐ、当社管理物件の紅雀ビル地下1階に今年3月にオープンした和風創作料理居酒屋「せかいち」。大きな提灯が目印です。全32席、利用人数に合わせて簾を下ろす半個室の落ち着いた空間で、周りを気にすることなく楽しい時間を過ごせ、貸切りも可能です。
看板メニューはこれからの季節に人気のモツ鍋。味噌味と醤油味の2種類で野菜もたっぷり。シメには雑炊かラーメンかを選べます。鍋料理は他に「ちりとり焼き」と「しゃぶしゃぶ」があります。
オリジナルのモツ料理「せかいち盛」は3~4種類のモツ煮をポン酢と胡椒、塩で和えた一品で、クセもなくさっぱりとした味わい。ゴマ油をベースに塩とニンニクを加えたドレッシングでいただく「塩キャベツ」は食感も良く口の中をリセットしてくれます。使用している塩は店のオリジナルブレンド。串焼きも豊富で特にホタテがオススメです。
人数や予算に合わせた宴会コースと、2時間・3時間飲み放題コースがあり財布を気にせずゆっくり飲めるのもこの店の魅力。高級なイメージの銀座にありながらリーズナブルで気軽に楽しめる「せかいち」で、女子会やコンパなどはいかがでしょうか。
中央区銀座1-4-6 紅雀ビルB1
電話:03-6228-6144
FAX:03-6369-3299
営業時間:24時間営業
定休日:不定休
2011年10月28日 | グルメ | ページ先頭へ
地下鉄「新宿三丁目」駅から2分、当社が管理する地下1階に今年3月にオープンしたばかりの初々しいお店、カジュアル鉄板焼「ORCA(オルカ)」さんをご紹介します。
シックな店内に大きな鉄板焼きカウンターがドーンと鎮座。奥の水槽には元気なオマール海老。座敷席、テーブル席、カウンター席9席の計25席。客の前でチーズを振り、1メートルはある巨大なペッパーミルで黒胡椒をひくシーザーサラダの味付けはバツグン。甘くコクのあるトマトと野菜グリルの盛合せは新鮮でジューシー。ふわふわ食感の真鯛のムニエル、そしてシェフのダイナミックな調理パフォーマンスの後、カナダ産オマール海老に濃厚なアメリケーヌソースがかけられ仕上がっていきます。わさび醤油、ポン酢、岩塩の3種のソースで味わうテンダーロインステーキ。ジュージューと音を立て焼きあがる姿に目が釘付け。〆はガーリックライス、卵を和えたパラパラご飯にシソの葉をふりかけた逸品。デザートに3種類のアイスを頂き大満足!
リーズナブルなドリンクメニュー。高級なイメージのある鉄板焼きを安価で堪能できますので家族や接待、女子会やデートに如何でしょうか。貸し切りも出来るそうです。
鉄板で調理している時のシェフの笑顔がとても印象的でした。落ち着いた空間でシェフのパフォーマンスを見ながらのひとときを是非「ORCA」でお過ごしください。
新宿区新宿3-12-11 石井ビルB1
電話:03-6273-0646
営業時間:PM5:30~11:00(L.O.10:30)
定休日:日曜
2011年7月30日 | グルメ | ページ先頭へ
フランス・アルザス地方の郷土料理「タルトフランベ」専門店が昨年12月24日に日本に初お目見え。当社からほど近く、明治通りから1本路地に入った静かな佇まいの中にあります。店内はフランス雑貨が飾られ、アルザス名産の生地で手作りしたテーブルクロスがヨーロッパの田舎家に招かれたかのような雰囲気です。
アルザス地方名物・タルトフランベとはフロマージュブランというフレッシュチーズをふんだんに使ったフランス風のピザ。アルザスを訪れたオーナーが日本人の嗜好に合うと考えこの度オープンしたそうです。10種類以上ある中でお勧めはベーコンと玉ねぎのトラディショネルと野菜たっぷりのサーモン。B4サイズもある予想外の大きさに驚かされました。
他の料理も豊富で、「色々野菜のラタトゥイユ、ポーチドエッグ乗せ」や「パテドカンパーニュ」、フランスパンとよく合う「つぶ貝の香草ガーリックバター焼き」、カリッとした食感の「海老・ホタテ・つぶ貝と野菜のフリット、チーズ風味」、「塩漬け豚と自家製ソーセージのシュークルート」をいただきましたが、どれもこだわりのBIOワインとの相性が抜群です。
デザートも充実していますが、あえて季節の「いちごのタルトフランベ」をチョイス。程よい甘さの中に酸味が効いていて予想をはるかに超える美味しさでした。
デートや女子会にお勧め、歓送迎会にも利用でき、貸切りもOKだとか。肩肘張らないブラッスリー(フレンチ居酒屋)で、アルザスワインやビールとともにフランスの郷土料理をいただく、そんな楽しいパーティはいかがでしょうか。きっとハッピーな気持ちになれると思います。
港区南麻布4-12-4 プラチナコート広尾1F
電話:03-6227-2447
FAX:03-6227-2448
INFO@LACIGOGNE.CO.JP
営業時間:ランチAM11:00~PM3:00(L.O.)
ディナーPM5:30~PM10:00(L.O.)
定休日:月曜
2011年4月29日 | グルメ | ページ先頭へ