グルメ

Gourmet-Vol39 広尾 「いちゃりばえん」

今回のご紹介は広尾駅より徒歩2分、沖縄創作料理店「いちゃりばえん」さん。当社員も利用させていただいています。シーサーがところどころに置かれ沖縄の音楽が流れる店内は温かく落ち着いた雰囲気。

まずはミミガー・沖縄知念産の太もずく酢・島らっきょうの塩漬けを注文しオリオン生ビールで乾杯!沖縄と言うとやはりゴーヤ料理ですが、その種類の多さにビックリ。「ゴーヤとミョウガと青じその梅酢しょうゆがけ」「ゴーヤナムル」「ゴーヤとツナのおろし和え」「ゴーヤのサラダ」とゴーヤづくしの前菜があります。ゴーヤの苦さと塩加減がバツグンで、それぞれ食感と風味が微妙に異なり楽しめました。

揚げ春雨に乗せたゴーヤチャンプルや梅肉と豚肉のゴーヤチャンプルなどオリジナルチャンプル料理も豊富。島豆腐の天ぷら野菜あんかけはふわふわ食感で中華風、ドゥル天(田芋を使用した天ぷら)はモチモチしてとても優しい味。半熟卵を和えていただく極上ラフテーはお箸でスルッと切れるほど軟らかく口の中でとろけるような食感でした。料理のお供として頂いたのが沖縄のお酒の代名詞とも言える泡盛。色とりどりの琉球グラスを出していただき、テーブル自体がとても華やかな雰囲気になってお酒がいっそう進みました。沖縄やきそばとソーキそばを頂き、最高の気分で箸を置くことが出来ました。デザートでいただいたさとうきびアイスは甘さ控えめで後味がスッキリ、まさに絶品!最後の最後にも驚きありでした。

沖縄の伝統料理とアレンジした沖縄料理を創り出す「いちゃりばえん」さんで、寒い冬を元気に過ごされてみてはいかがでしょうか。

いちゃりばえん

港区南麻布4-2-49
麻布サンパレス1F
電話:03-5423-2727
営業時間:
ランチAM11:30~PM3:00
ディナーPM5:30~PM11:00
無休(特定日除く)

Gourmet-Vol38 笹塚 「ばんや しおさい」

京王線笹塚駅から徒歩1分、商店街を入ってすぐ左側、当社が管理させていただいておりますJOYビル1Fの「ばんや しおさい」をご紹介致します。店名は漁師番屋と波の満ち入る音から名づけられたそうで、天井には網や魚がかかり、その名の通り漁師番屋を思わせる雰囲気。三宅島を中心に伊豆諸島や小笠原諸島の新鮮な食材を使用した島料理が堪能できます。

お通しはカンパチとカツオのお寿司。お刺身の盛合せ(サザエ・カツオ・カンパチ・キンメダイ・アカイカ)はピリっと辛い島唐辛子入りのお醤油でいただきました。島では昔からわさびが希少だったため、刺身やお寿司には唐辛子や和がらしの薬味を使うそうです。おばんざい(里芋の煮ころがし・ひじきの煮物・酢豚・肉じゃが)や、まるまるとしたふんわりコロッケは、店長のお母様である洋子さんの特製。洋子さんのメニューは他にもありましたが、どれも懐かしく家庭的な温かさを感じました。尻高や亀の手と呼ばれる貝、鯛肝の塩辛、ヒラメの縁側のチャンヂャなど珍味も豊富、もちろん伊豆諸島の名物「くさや」もあり、酒好きにはたまらない品揃えです。

(上段)左:特製コロッケ 右:亀の手(貝)
(下段)左:おばんさい 右:島寿司

元々お寿司屋さんでもあるためキンメダイ・カツオ・カンパチを盛り合わせた島寿司の鮮度はバツグン。和がらしのお寿司は初めてでしたが、違和感を全く感じさせない味でした。

昔懐かしい昭和歌謡曲が流れ心休まるレトロな雰囲気、まるで島を訪れたような気分になれる「ばんや しおさい」へ皆様も足を運ばれては如何でしょうか。

ばんや しおさい

渋谷区笹塚1-21-11 JOYビル1F
電話:03-3481-9623
営業時間:
ランチAM11:30~PM13:30
ディナーPM5:00~AM0:00
定休日:日曜日

Gourmet-Vol37 白金台 鉄板焼 「可らし」

白金台の東京都庭園美術館から目黒通りを挟んだ向かいに、鉄板焼・お好焼「可らし」があります。辛子色の内装がシックな印象。カウンターにテーブル席3つのこぢんまりとしたお店は、何日も先まで予約で埋まっているそうです。

お好焼きと謳っていますが、高級感を出しているところはさすが白金台。まずは小さなブルスケッタやリゾットの薄皮春巻など、手の込んだ8品の前菜から。夏の味覚に思わず笑みがこぼれます。次は豆腐スープの山芋添え、大根サラダ、じゃがいもの明太子和え、ホタテの磯辺焼き、ぷりぷりとした有頭エビのタルタルソース、おろし玉ねぎマスタードソースで食べるヒレ肉のサイコロステーキ。ゆったりとしたリズムの中で手際よく供されるお料理に舌鼓を打ちました。そしてメインはお好焼き。これまで食べてきたお好焼きとは別格の味わいで、取材をしていることすら忘れそうでした。

ミルクプリンのフルーツ添えを頂きながら、次はいつ来ようかと話が出てしまう、そんな「可らし」さんでした。

港区白金台3-19-5 OKビル1F
電話:03-5423-5424
営業時間:
PM5:30~PM10:00
定休日:月曜日

Gourmet-Vol36 銀座 イタリア料理 「PATACONE」

東京メトロ「銀座」駅を降り並木通りを京橋方面に歩いて5分、「銀座一丁目」駅から2分、当社が管理させていただいております紅雀ビルB1のイタリア料理「PATACONE」をご紹介致します。店名はイタリア語で「やんちゃ坊主」と言う意味。

階段を下りドアを開けるとモダンでシックな店内、シチリアの可愛いお皿が壁にいくつも飾ってあり、ランプや植物がアットホームさを醸し出し、隠れ家のような雰囲気のお店です。

昼は8品の日替わりプレートランチが人気で、色々な品を少しずつ食べたいと思う女性の願いに答えたメニュー。夜はワインに合う本格的なイタリアンが堪能できます。

今回、私たちはシェフのおまかせお料理をいただきました。前菜に彦イワシと赤玉ねぎのマリネ、バジルソースが効いている牛タンのサラダ仕立て、シャキシャキしたホワイトアスパラのフリット、丸腸をピリ辛トマトソースで煮込んだ料理は自家製パンとの相性が抜群でした。ストラッキーノチーズと生ハムのピアディーナはパニーニのような生地で具を包み鉄板で焼いたもので、イタリアでは屋台で売られているそうです。ホタルイカと筍のトマトソースパスタ、メインの牛ほほ肉赤ワイン煮込はとろけるほど柔らかく、旬の野菜が彩りよく盛り付けられていました。

スタッフのみなさんが明るい笑顔で迎えてくれます。そんな「パタコーネ」へ皆様も一度足を運んでみては如何でしょうか。

イタリア料理 PATACONE

中央区銀座1-4-6 紅雀ビルB1
電話:03-3538-7335
営業時間:
◇ランチ
AM11:30~PM3:00(L.O.PM2:30)
◇ディナー
PM5:30~PM11:00(L.O.PM10:00)
定休日:無休

Gourmet-Vol.35 広尾 イタリア料理 「松浦」

明治通り、天現寺橋からほど近く、16年目を迎えたイタリア料理「松浦」をご紹介いたします。赤と緑の壁が印象的な店内は、明るく親しみやすい雰囲気。旬の産直素材を用いたメニューに加え、お酒にも良く合うワンコインの小皿料理を楽しめます。

グリルした根菜のマリネ、コリコリした食感のメジナと旬の金目鯛、スモークさばのカルパッチョ、熱々のホワイトソースにカキとほうれん草が入ったフィオレンティーナはサルディニアの白ワインと相性抜群。シンプルな中にコクがあるピッツァマルゲリータ、上品なやわらかさの三元豚のソテー、自家製パンに絡めて頂く4種のチーズもんじゃ風は赤ワインにベストマッチ!メインのエビとニラのパスタやポルチーニ茸のリゾットからもシェフのこだわりが感じられました。

ランチタイムも営業しています。皆様もぜひ広尾の「松浦」で気軽にイタリアンを楽しんでみてはいかがでしょうか。

イタリア料理 松浦

渋谷区広尾5-8-12 HIROO-FIVE1F
電話:03-5449-3377
http://www.matsuura.ne.jp
営業時間(終了時間はすべてラストオーダー):
ランチ 火~金 AM11:30~PM2:00
土日祝 AM12:00~PM2:30
ディナー PM6:00~PM10:00
定休日:月曜日

Gourmet-Vol.34 牛込柳町 「くらま」

大江戸線「牛込柳町」駅徒歩5分、ウィンコート神楽坂1階、京のおばんざい「くらま」をご紹介致します。神楽坂というお洒落な立地と京料理と聞いて、敷居が高いのかなと思いながらお店に向かいましたが、雰囲気は全く反対で、お客さまはみな「ただいま~」と言いながら入ってきて、それを女将さんが優しい京都弁で「おかえり~」と迎えるとても気さくで温かいお店です。頂いた料理は上品に盛り付けてあり、素材の味が生かされていてどれも美味でした。中でも、だし巻玉子はふわふわジューシー、しっかり味が付いているのに後味がさっぱり、まさに絶品!他に旬の野菜を使った彩り鮮やかな小鉢、お造り、手作りコロッケ、万願寺唐辛子の炭火焼、豚と白菜の重ね鍋、そして〆に雑炊を頂きました。上品な店構えですが、暖簾をくぐるとおばんざい料理とスタッフがアットホームに出迎えてくれます。そんな第二のお家のような「くらま」へ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

くらま

新宿区南山伏町3-5 ウィンコート神楽坂102
電話:03-3260-5839
営業時間:ランチ AM11:30~PM2:00
ディナー PM5:30~PM11:00
(ラストオーダーPM10:00)
定休日:日曜日

Gourmet-Vol.33 麻布十番 「ふじや食堂」

「麻布十番」駅徒歩3分、石原ビルのオーナー様が1階で経営している「ふじや食堂」をご紹介いたします。

カウンターでひとり飲んでいる人、仕事帰りの会社員、楽しそうに食事している女性同士のお客様、平日の19時前にも拘らず満席状態でした。

昼は15種類から選べる定食700円、夜は単品で選ぶスタイル、料金は大衆的ですが味は料亭並み。魚料理を中心に揚げ物や煮物など料理は70種類以上。店名「ふじや食堂」のラベルが貼られた鹿児島産焼酎(芋と麦があります)を楽しみながら「関あじの刺身」「蝦夷あわびの刺身」「北海道産の柳葉魚と氷下魚」「岩牡蠣」をいただきました。店主のおすすめ「分厚い黒豚ベーコン焼き」に「姫たけのこ焼き」、竜が巻き付いた剣の形をしている「うなぎの倶利伽羅焼き」は表面がカリッとしていて中がジューシー、頬っぺたが落ちるほどの食感と味。この料理は邪悪なものから身を守るという意味があるそうで、思わずお代わりをしてしまいました。

昼は気軽にランチ、夜は肩肘張らずに飲めるお店、麻布十番「ふじや食堂」に是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

港区麻布十番3-7-1
電話:03-3451-1063
営業時間(日・祝は定休):
月~金曜
昼 AM11:30~PM2:00
夜 PM5:30~PM11:20
土曜
夜 PM5:30~PM10:50

Gourmet-Vol.32 広尾 「MADARA CAFE」

日比谷線「広尾」駅から歩いて2分足らず、コンクリート打ち放しのモダンな建物HIROO 23の2階に先日オープン、デザイナー集団が手掛けた新コンセプトのMADARA CAFE(マダラ カフェ)をご紹介いたします。

建物左側の階段を上ると、真っ白な壁と吹き抜けの中庭を囲むように全面ガラス張りの大きな窓が印象的。すこし現実から離れた空間は、ソファスペース、展示スペース、ダイニングスペースに分かれており、単なるカフェに留まらず、定期的にアートギャラリーや展示会を実施し、「食・情報・斑なデザインアートの発信場所」を目指しているそうです。

食事はフレンチをベースにしたメニュー、カクテルやワインも豊富で夜は気軽に飲めるバータイムに。また、デンマーク産の紅茶にシフォンケーキ、自家製アイスクリームなどデザートも多彩です。

国際色豊かな街「広尾」。そしていつも違った顔を見せるマダラカフェで、絵を鑑賞しながら食事をしたり、有栖川公園を散歩した後にくつろいだり、足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

住所:港区南麻布5-14-14 Hiroo23-2F
電話:03-6459-3549
営業時間(年中無休):11:00-23:00[ランチ、ディナー/21:00~バータイム]

Gourmet-Vol.31 代々木公園 「Dance」

「代々木公園」駅から徒歩4分、当社管理物件のオーナーの山崎様が経営されているCafe&Wineのお店「Dance」をご紹介致します。隠れ家のような雰囲気の店内でフレンチやイタリアンを中心としたカジュアルな洋食が楽しめます。

ドアを開け、右手にワインショップ、左手にフラワーショップを通り抜けた奥がレストラン、画家マチスの「ダンス」という名画が大きく飾られています。

オーナー自ら買い付けるオーストラリア産のワインは、国内ではここでしか味わえないものもあり、200から300本を常備。

私たちを幸せな気分にさせてくれたオーナーお勧めの芳醇なワインに食欲をそそられ頂いたのは、スパニッシュオムレツ、キャベツとアンチョビのペペロンチーノ、エビのトマトクリーム(フェットチーネ)。デミグラスソースでいただく特製メンチカツは、ふわふわジューシーで感動しました。

目の前の代々木公園を散歩した後ワンちゃんと一緒にランチ、夜は友人と語らいながらゆっくりお食事、ぜひ一度足を運んでみては如何でしょうか。

住所:渋谷区代々木5-64-4
電話:03-3468-3471
営業時間:
ランチ 11:30-15:00 (日曜、祝日は16:00まで)
カフェ 11:30-18:00 (日曜、祝日は16:00まで)
ワインバー 18:00-22:30 (日曜、祝日はお休み)
定休日:月曜日(祝日は営業)

Gourmet-Vol.30 西麻布 「mengelmoes」

 

今回は「六本木」駅から徒歩10分、西麻布2丁目の水容苑ビル地下1階に佇むバー「mengelmoes(メングルムス)」をご紹介致します。メングルムスとはオランダ語で「ごちゃまぜ・ミックス」という意味で老若男女、音楽もジャンルもミックスという意味で付けられたそうです。看板が出ていないので一見入りづらそうですが、思い切ってドアを開けると店長のさわやかな笑顔と、ジュークBOXから流れる懐かしい音楽、そして美味しいカクテルが待っています。中でもウオッカに生姜を漬けこんで作る辛口のモスコミュールは格別!! 大人の味です。価格もリーズナブルでビール500円、チャージはありません。お客さまがお店に来てくれたとき、閉まっているとお客さんが悲しむだろうと、休むことなく毎日オープンしているそうです。大人の隠れ家、mengelmoesに一度足を運んでみては如何でしょうか。

港区西麻布2丁目15-20 水容苑ビルB1
電話:03-3498-5697
営業時間:Open 365days(年中無休)
月~土 20:00~29:00 日・祝20:00~26:00
ENTRANCE/FREE
DRINK & FOODS/¥500~