みなさんこんにちは-Vol.5

夏真っ盛り。皆様お盆休みに向けて楽しいプランも練っておられることと思います。

一般的に「商売2月8月はダメ」と言われますが、私たちの仕事は必ずしもそうではありません。2月は引越シーズン真っ只中、一年でいちばん物件が動く時期です。また8月は学校が休みということもあり、学生やファミリーなど、引越する人が少なくありません。真夏のこの時期、部屋を探すだけなら特にハードではないと思いますが、引越には暑さが大敵です。今回は”真夏の部屋探し”のポイントのひとつ「部屋の向き」を見てみました。

当然日当りがよく洗濯物が乾く「南向き」がベストですが、冷房をたくさん使うため電気代がかさみます。他の向きの特徴を挙げてみると、「西向き」→夏は暑いが冬が暖かく部屋の中も明るい。「東向き」→夏はそれほど暑くないが冬が寒く部屋が暗い。「北向き」→夏は涼しくて快適だが冬も寒く、部屋も暗い。もちろんどの向きでも窓の数や、隣接する建物、高台かそうでないか等により風通しの良し悪しは大分異なります。特に冷房を好まない方は2つ以上の異なった向きの窓がある、風通しの良い部屋を選ぶことをお勧めします。

日本では北向きは一般的に好まれないようですが、家具が日差しで傷まないなどの利点もあり、外国の方には人気があるようです。また窓からの眺めは、昼も夜景も北側が一番綺麗なようです。

真冬の洗濯を考えて、特にワンルームなどの部屋は洗濯機置場が室内か室外かも確認しましょう。また今の時期にはピンとこないかもしれませんが、床暖房なども真冬には大事なポイントです。探している季節だけにとらわれず、春夏秋冬、四季を通して心地よく過ごせるように、部屋は1年を予想して探すことをオススメいたします。