Sudo’s WATCHING-Vol.30

■エアコンの選定基準

寒さとともにまたエアコンの活躍する時期がやってきました。
エアコンを設置する際には部屋の広さ、向き、窓の数と大きさ、キッチンがあるか等を基準に選びます。最も一般的なエアコンは壁掛けセパレートタイプで2.2、2.5、2.8、3.6、4.0、5.0キロの6種類があります。容量によってそれぞれ6~16畳程度の部屋に対応しています。これより大型のエアコンもありますが、集合住宅では概ね2.2~5.0キロの6種類で対応できます。選び方の基準は、部屋の広さが6畳の場合、2.2キロを基本的には設置します。その部屋にキッチンがあり、西日が当たると2.5キロ(通常8畳程度に対応)又は2.8キロ(通常10畳程度に対応)を設置した方が望ましいでしょう。

「エアコンの効きが悪い」というクレームの多くは、広さ12畳くらいの部屋に2.2キロのエアコンが設置されている、要するに部屋の大きさとエアコンの容量が合っていない事が原因だそうです。このようにアンバランスな状態で長期間使用するとエアコン自体が無理をしているわけですから、当然寿命も短くなります。

最近は量販店で販売している為、価格や機能性だけを優先して選んでしまう方も多く見受けられますが、設置する部屋の状況を充分把握した上で適した容量のものを選び、また購入後のアフターサービス等を確認することも大切です。

工事部 祖谷

■交換時期

マンションの共用部分の諸設備には、メーカーにより取替の目安が決められています。設置状況や使用頻度により取替の時期は異なりますが、メンテナンス部では原則として「メーカーからの取替の目安」を基準に交換の提案をさせていただいております。もちろん機械ですので「当り外れ」や「使い方」「点検の仕方」「設置場所」により耐用年数は異なり、メーカーの基準より長く使える場合もありますが、その反対の場合もあります。

給水設備の場合、ポンプユニットは約10年、圧力タンクは約3年、その他の部品に関しては約3年~5年が目安になっており、同様に、エレベーターや消防設備も消耗品や本体取替の目安はあります。定期点検の際に異常が見つかれば随時報告し、即交換ではなく、オーバーホール(分解して点検・整備する事)を提案させていただく場合もあります。

自動車などと同様に日々のメンテナンスをしっかりしておけば、耐用年数を延ばせる場合もあります。きちんと保守点検を行い、状態を判断し早めの御提案をしてゆきたいと思います。

メンテナンス部 片寄

■秋といえば浮かぶものランキングベスト5…インターネットより

第1位はやっぱり「食欲の秋」
秋刀魚・栗ご飯・なし・まつたけ…思い浮かべただけでお腹が…。

第2位は「読書の秋」
私も読書フリークで毎朝の通勤時間の必需品、月に5~6冊は読んでいます。

第3位は「スポーツの秋」
今年はオリンピックも開催されたので気持ちも盛り上がっていますし、走ってちょっぴり余分についてしまったお肉を落とそうかな??? ジョギングを日課にするのも健康的でいいですね。

第4位は「行楽の秋」
爽やかな新緑の自然も好きですが、紅葉の中をドライブするのが私は大好きです。そして梨狩りに葡萄狩り、秘湯に立ち寄り湯できたら最高ですね!

第5位は「芸術の秋」
先日金沢の21世紀美術館に行って来たのですが、その大きさと面白さとかわいさに感激しました。

秋と聞いただけでわくわくしてきます。皆さまも秋を楽しんで下さい。

システム管理部 佐川

■姿勢

僕は人の姿勢や歩き方を自然と見てしまいます。姿勢で相手に与える印象が変わります。背筋がピンと伸びて胸を張って、目線は真っすぐ前を見る(伏目でも上目でも駄目デス)。イメージは操り人形になって頭のてっぺんと両肩に糸が付いていて上から吊られている感じでしょうか。

以前、当社の女子社員に話したことがあります。「会社の中で君が一番姿勢がよくてよりキレイに見えるよ」と。(お世辞ではなくホントにそう思ったのです!)彼女は(たぶん)喜んでくれました。親に姿勢を注意されたことがあってそれから意識したそうです。「お母さん偉い!」と思いました。逆に猫背気味の社員についつい、「両肩を上げて~、今度は後ろにグッと持っていって~(背中に天使骨が出ている状態)、真下に下ろして~、頭から糸で吊るされている感じ~」と。余計なお世話だと思われたかもしれませんが、ちょっと意識するだけで印象がもっと良くなるとどうしても彼女に言いたかったのです。

そういう僕自身も、もちろん姿勢は気にしています。僕はギックリ腰をやってしまって以来、ものを拾う時も膝を屈伸して上半身は真っ直ぐのまま拾い、歩くのも腰に負担が掛からないように不自然なくらい直立の姿勢でした。そのせいで姿勢がよくなったのではないかと思っています。

賃貸事業2部 芳賀